メール嫌いな男性に嫌がられるメールの内容

女性は、なぜかメールでコミュニケーションをとるのが好きな人の割合が高いもの。ですが、男性には反対に「メールをいちいち打つのが面倒くさい」「男がそんなちまちましたことやれるか」とメール嫌いを公言している人もいます。こういったメール嫌いの男性に対して、どのようなメールを送れば恋愛心理学的に効果があるのでしょうか?

■メール嫌いの男性に、メールをするタイミングはいつがいい?

メールを嫌いな男性に送信をする時に、一番悩んでしまうのがタイミングです。

何か用事があって送るにしても、「仕事している最中にメールすると迷惑かな?」「24時近いけれど、もう寝ているかな?」「朝から送ったら機嫌を損ねないかな?」などとウジウジ考えてしまいがち。しかしこのようなメール嫌いの男性にとって、メールをもらうタイミングはあまり関係ありません。

そもそも男性自身がメールを軽視していると公言しているのですから、送信相手にメールの自分ルールを押し付けてくるといったケースは考えにくいもの。さすがに深夜・早朝は避けたいですが、それ以外の時間帯であればそこまでご機嫌を損ねることはないでしょう。

■「なんでもないような報告メール」「写真付きメール」は送らない方が無難かも

重要視したいのは、やはり送信内容です。時々「こんなかわいい猫ちゃんを見つけちゃったよ~」「今日、こんなに美味しいランチを食べたんだよ」などと写真を撮ってメール添付で送ったりする人もいますが、こういったものはメール嫌いの男性からすると非常に鬱陶しいもの。「…で?」「だから何?」いう反応が返ってきてしまいかねません。どうしても見せたい写真は、会った時に直接見せるくらいに留めておきましょう。

景色の写真も要注意です。思わず興奮して「綺麗!」「この感動を分けてあげたくて!」と空や海の写真を送っても、メール嫌いの男性はもちろん普通の人でも反応に困ってしまうもの。仲がそこまで深まっていない段階では、あくまで文章だけの送信にするべきでしょう。

■悩み相談をするにしても、簡潔さが必要

「今日こんなことがあって」「こういうことを上司に言われてしまって」「こんな失敗をしてしまって」と延々と悩み相談が続き、最後に「どうしたらいいと思う?」と質問で締められているメールを送る女性もいますが、こういった長文を相手に読ませ、かつ長文の返信を相手に求めるようなメールは最も嫌われるでしょう。

どうしても悩み相談をしたいのならば、簡潔にするべきです。自分がメール下手だとわかっているのならば、あえて直接会って相談をしてみるのもいいかもしれません。ですが、あまりに重い相談はメールでなくても相手に引かれやすいので、相手の共感を得やすいような質問や、相手の立場なら答えやすいような仕事の質問などに絞ってメールをしてみましょう。

あくまで自分が話すのではなく、相手の意見を聞かせてもらうという姿勢で臨んだほうがいいかもしれません。

■絵文字の連発は、男性にとっては「意味がわからない」ことも

メールで注意したいのが、絵文字や顔文字の存在です。可愛らしさをアピールしてメールの印象を柔らかくしてくれるという点においては、絵文字や顔文字は大きな武器になりえるでしょう。

ですが、あまりに無関係の絵文字などを連発するのは、男性からしてみても「何を考えているんだ、この子?」と思われがち。相手の男性の年齢が高いような場合には、ハートマークや汗、涙の絵文字などは効果的に使えるでしょうが、使用頻度はなるべく減らしたほうがいいでしょう。

メール嫌いの男性を無理やり「メールを好きになって!」という方向に持っていくのではなく、「メールが嫌いなら電話で話してもいいかしら」「それなら直接会って相談してもいいですか?」という方向に持っていくのが賢いやり方です。もしも「メール嫌い」の男性に「電話も面倒くさい」「会う時間がない」とごねられたら、それはあなたに興味がないサインかも。嫌われるよりも先に身を引いたほうが、傷が浅くて済むかもしれません。