「マーゴ」の面白い行動や多彩な表情に期待

兵庫県神戸市の須磨海浜公園内にある水族館「神戸市立須磨海浜水族園」は、1月24日から1月29日まで開催される「第9回六甲山氷の祭典」に、ゴマフアザラシの「マーゴ」が特別参加すると発表した。

同イベントは、氷彫刻の全日本コンテストを開催し、その作品を展示するイベント。大型の氷彫刻作品の展示や氷彫刻の製作実演、氷のグラス作り体験、子ども向けの氷のプレイゾーンなどを楽しめる。

「マーゴ」は前回のイベントにも参加。特設プールや氷のトンネルを設置し、「マーゴ」がどのような場所を好み、健康状態がどう変化するか観察したという。

今回はトンネルに加え、雪山や滑り台などを設置し、同園の飼育施設では再現できない雪や氷に覆われた環境で、「マーゴの能力開発実験!?」を実施。

従来生息する環境に近い場所で、「マーゴ」はどのような行動をとるのか、また昨年と同じような氷の世界を記憶しているのかなど、新たな研究テーマを掲げその行動を観察するとのこと。

展示場所は、氷の祭典会場内特設水槽。なお、荒天時や、「マーゴ」の体調によって中止となる場合がある。

詳細は、同園公式ホームページを参照のこと。