再結成以降だけでも約187億円を荒稼ぎしているテイク・ザット。写真はゲイリー・バーロウ (C)BANG Media International

過去に再結成したイギリス出身のバンド、音楽グループの中でテイク・ザットが、最も稼ぎの良い再結成グループ1位に選出された。

ゲイリー・バーロウ率いるこのバンドは2005年に再結成して以来、ツアー活動をこなすほか、2006年に『ビューティフル・ワールド』、2008年に『ザ・サーカス』、2010年に『プログレス』とコンスタントにアルバムをリリースし、いずれも英チャート1位を獲得するなどセールスも好調で、再結成以降、1億3,000万ポンド(約187億円)を稼ぎ出している。

2位には、昨年カムバック・ツアーを行い、グレイテストヒッツ・アルバムもリリースしたスパイス・ガールズが2,500万ポンド(約35億9,800万円)でランクイン。続いて、ツアー興行が好調なブラーとザ・ストーン・ローゼズが3位、4位にランクインし、カムバック・ツアーとベストアルバム『ザ・アルティメット・コレクション』をリリースして1,000万ポンド(約14億3800万円)を稼ぎ出したステップスが5位に滑り込んでいる。

イギリスで最も稼いだ再結成グループ、トップ10は以下のとおり。

1.テイク・ザット 1億3,000万ポンド(約187億円)
2.スパイス・ガールズ 2,500万ポンド(約35億9,800万円)
3.ブラー 1,500万ポンド(約21億2,700万円)
4.ザ・ストーン・ローゼズ 1,200万ポンド(約17億円)
5.ステップス 1,000万ポンド(約14億3,800万円)
6.マッドネス 500万ポンド(約7億1,900万円)
7.シンプル・マインズ 300万ポンド(約4億2500万円)
8.セックス・ピストルズ 250万ポンド(約3億5,400万円)
9.パルプ 150万ポンド(約2億1,200万円)
10.ハッピー・マンデーズ 75万ポンド(約1億600万円)

(C)BANG Media International