こんな家いらない!住宅購入後に気づいてしまった、思わぬ欠点

実際に結婚してみないと旦那さまや奥さまがどんな人なのかがわからないように、住宅も実際に住んでみなければわからないことが多くあります。

今回は、「実際に住宅購入してみてわかった、家の困ったこと」を中心にご紹介していきます。

パターン1:まさか、シックハウスになるなんて!

内見ではわからないのが、家との体質面での相性です。

シックハウス症候群という名前が普及してから久しいですが、中古住宅およびマンションには、シックハウス症候群への対策が一般化する前に建てられているものもあります。

シックハウスへの対策が義務付けられたのは2003年。これよりも前の住宅を購入する場合には注意が必要かもしれません。

パターン2:日が当たらないんですけど…

日照に関する問題は、購入した直近の期間であれば、あらかじめ想定していた範囲内で問題がおさまることも多くあります。

しかし問題なのは、突然隣にマンションが建っちゃったよ…というケース。

購入した土地が、どこまでの高さまで建物を建てられる土地なのかは、あらかじめ確認しておきたい内容のひとつと言えそうです。

パターン3:逆に明るすぎて、眠れません

市街地の中にある住宅の場合、夜間も電飾がついていたり、街灯が住宅街よりも多めについていることがあるため、夜でも明るいことがあります。

さらに家の中にある和室が、日の入りやすい場所、窓からの明かりが入りやすい場所だったら要注意。

和室にはカーテンレールがついていないことがほとんどなので、寝つけないことはおろか、予定時間よりも早めに太陽に起こされてしまう…なんてことも。

パターン4:隣の家の晩御飯は、サンマの塩焼きみたいです

自分の家の排気口は気にしても、隣の家の排気口がどこにあるのかは、目立たないこともあって気にしないという方も多いようです。

隣の家の排気口が、もし自分の家の窓側にあるとすれば、その窓はほぼ使えなくなると言ってよいでしょう。もちろん隣の家の晩ごはんが知りたいという方は、別かもしれませんが…。

パターン5:隣が低いければいいってもんじゃない

一番多いのが、隣の家や空き地が突然駐車場になり迷惑をこうむるケースです。

この駐車場はガソリン排気の問題だけではなく、騒音が最も悩ましい問題のひとつです。深夜早朝に車をとめに来る人もいますし、夏場や冬場はエンジンをかけっぱなしで車中で一休み…なんて方もいます。またガソリン排気による洗濯物の汚れも心配です。

人間に一長一短があるように、それぞれの家にも一長一短があるもの。ただ人間と違って、家は選ぶのにじっくり時間をかけられます。

焦るべからず、慌てるべからずで、長くおつきあいできる家を選びましょう。