ケンコー・トキナーは12月13日、フィルムをデジタルデータに変換できるフィルムスキャナ「KFS-500」に、ケンコー・トキナーオンラインショップ限定のブラックバージョンを追加した。同ストアでの直販価格は4,743円。

「KFS-500」(ブラック)

517万画素のCMOSイメージセンサーを搭載し、フィルムをデジタルデータ化するフィルムスキャナ。2012年4月に発売されたホワイトモデルと機能面や仕様は同一。本体とフィルムホルダーの色が、ホワイトからブラックへと変更された。

PCに接続して35mmネガフィルム(ネガ・リバーサル)を簡単操作で保存可能。主な仕様は、イメージセンサーが517万画素CMOS、焦点距離が固定、露出/色調整が自動、保存形式がJPEG、およびTIFF形式。対応するフィルムは、カラーネガフィルム35mm、カラーリバーサル(ポジ/スライド)フィルム35mm、白黒ネガフィルム35mmなど。

接続インタフェースはUSBで、電源はUSBバスパワーを利用。6コマ用ホルダとマウントホルダ、清掃用ブラシが付属。本体サイズは、約W102×D90×H166mm、重量は約365g。対応OSは、Windows XP(SP2)/Vista/7。