2013年3月30日(土)に公開が予定されているアニメーション映画『ドラゴンボールZ 神と神』の主題歌をミクスチャー・ロックバンドFLOWが担当することが11日、発表された。

映画『ドラゴンボールZ 神と神』の主題歌として「CHA-LA HEAD-CHA-LA」をカバーするFLOW

今回FLOWは本作の主題歌として、言わずと知れたTVアニメ版『ドラゴンボールZ』で一世を風靡した「CHA-LA HEAD-CHA-LA」をカバー。これまで『NARUTO-ナルト-』や『交響詩篇エウレカセブン』『エウレカセブンAO』など多くのアニメ作品のオープニングテーマを手がけてきた彼らが、本作の代名詞ともいえる名曲に挑むことになった。

「CHA-LA HEAD-CHA-LA」は、アニメソング界で不動の人気を誇る影山ヒロノブの代表作であり、『ドラゴンボールZ』の放送第1話から第199話までの約4年5カ月にわたってオープニングテーマに使用され、今なお世界中の人々から愛される名曲中の名曲。FLOWは今回のカバーで同曲のロックテイストをさらに強める形でカバーしているという。

映画『ドラゴンボールZ 神と神』メインビジュアル。孫悟空と拳を交えるのは破壊神ビルス

『ドラゴンボールZ 神と神』は、原作者の鳥山明自らが、初めて脚本の段階から深く制作に関わり、これまで一貫して鳥山作品を映像化してきた東映アニメーションの最新技術によって映画化される。舞台は、アニメーションシリーズ『Z』と『GT』の間、つまり原作517話で魔人ブウとの戦いが終わった後から518話までの空白の10年の間のエピソード。約17年ぶり、通算18作目の劇場版として制作され、物語には、ピッコロからクリリン、べジータなどおなじみのキャラクターが総出演し、スピンオフでも番外編でもない、完全なドラゴンボール正史のストーリーとして描かれる。先日にはポスタービジュアルも公開され、孫悟空と拳を交える破壊神ビルス、そして遥か遠くの空に浮かんでに見えるウイスと、新キャラクターも判明。ビルス役は山寺、ウイス役は森田が担当することが発表されている。

なお、FLOWは12月31日(月)に東京都・ディファ有明にて年越しライブを開催。この模様はニコニコ生放送で中継されることも決定し、彼らがワンマンライブを生中継するのはこれが初めてのこととなる。

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