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10月29日、ペット総研は「愛犬との生活の夢と現実」と題して、ドッグオーナー1,002名(女性669名、男声333名)を対象としたアンケート調査結果について発表した。実施期間は9月5日~10月2日。

調査は、ドックオーナーが犬を飼うことについて、思い描いていた気持ちと現実とのギャップについて調査し、飼って良かった点や、思いとは違っていた点などを顕在化させるもの。

調査結果を抜粋して紹介すると、「愛犬との生活について、思い描いていた夢」については、「楽しくお散歩する」が79.2%を占め、「一緒に旅行をする」が次いで32.5%、「ドッグランで遊ばせたり、ドッグスポーツをする」が、32.2%となっている。

夢の実現率について、「100%かなった」というドッグオーナーは27.5%、「実現率80%~90%」と答えたオーナーは28.6%、「60%~70%」と答えたオーナーも23.3%にのぼり、それ以下は20.6%という「厳しい現実」となるケースも、少なくないことがわかった。

ネガティブなケースを紹介すると、アウトドアアレルギーや先天性の病気など、愛犬の病気で実現できないというものや、臭いやしつけの問題、出費の問題などオーナーが直面している数々の問題が表面化されている。

逆に、ポジティブなケースでは、「仕事から帰ると真っ先に出迎えてくれ、癒やされる」、「大事な家族の一員」、「番犬としても優秀」、「犬がきっかけで仲間ができた」など、愛犬自体に癒やされることはもちろん、オーナーの新たな人間関係の形成にも役立つこともあるようだ。

その他、「オスとメスの違い」による良い点、予想と違っていた点などについてオーナーの声が紹介されている。

詳細はペット総研のサイトを参照のこと。