AKB48の姉妹グループ・NMB48の近藤里奈、島田玲奈、木下百花が1日、大阪・TOHOシネマズ梅田 アネックスで行われた映画『パラノーマル・アクティビティ4』の公開初日上映後の舞台あいさつに登場した。

映画『Paranomal Activity 4』に登場したNMB48の木下百花、島田玲奈、近藤里奈(左から) 拡大画像を見る

同作品は、ホームビデオに偶然撮影された"超常現象"を描く人気ホラーシリーズの最新作。2作目で謎の失踪を遂げた女性・ケイティにまつわる新たな事実が明かされる。

島田は「映像のリアリティがすごい! 家に帰ったらケイティが私を迎えに来るんじゃないか…とか思ってしまって怖かった」と興奮冷めやらぬ様子で感想を。さらに、『4』を見るにあたり、前三作もしっかり予習してきたことを明かし、「細部にこだわっている映画なので、もう1回通して見たいですね」と話して、近藤から「マジメやな~」と突っ込まれていた。そんな近藤も、観客を引きつける謎をはらんだストーリーにすっかり魅せられたらしく「この監督さんすごい!」と作品を絶賛していた。

一方、なぜかひとりだけゲッソリと疲れ果てた表情の木下。実は極度の"恐がり"らしく、上映中はあまりの恐ろしさに大騒ぎ。「持っていたポップコーンをぶちまける」ほど怯えていたという。その直後とあり、「だって、今見たばっかりなんですよ!」と半泣きで恐怖を訴えていた。

ドッキリの衝撃から立ち直れない木下(写真右)

さらに3人は、作品にちなんでそれぞれが体験した"超常現象"を告白した。「2歳ぐらいから持ってるクマの人形が、ときどき外に散歩に行くんです!」(島田)などにわかに信じがたい怪現象が明かされる中、突然照明が消え、暗闇から胸を真っ赤に染めたケイティそっくりの女性が現れたが、実はこれ、メンバーに仕掛けられたドッキリ。3人は悲鳴を上げて客席に逃げ込むなど大パニックになったが、一番のダメージを受けていたのは、やはり恐がりの木下。床に座り込んだまま動くことができず、「信じられへん…。もうみんな嫌いや!」と、事前にドッキリを知っていた観客に恨みごとをこぼしていた。