映画化『アントマン』を手がけるエドガー・ライト監督 (C)BANG Media International

エドガー・ライト監督が手がけるマーベル・コミック『アントマン』の映画化作品が、3年後の2015年11月6日に公開することが決まった。E!Onlineなど複数のメディアが報じている。

2010年に手がけた『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』以来、ジョー・コーニッシュと共同で本作の脚本を執筆しているライト監督は、6月にはティーザー写真を公開、さらに7月に米サンディエゴで開催されたコミコン・インターナショナル・フェスティバルでも本作のテスト映像を初公開している。キャストは現時点では未定。

今回、マーベルとディズニーが共同で公開予定日を発表した本作だが、マーベルの人気シリーズ第2弾『アベンジャーズ2』も2015年の5月1日に公開が決定しており、アントマンが『アベンジャーズ2』の劇中に登場するかどうかはまだ明らかにされていない。

『アントマン』は、スタン・リーとジャック・カービーによってが生み出されたキャラクターで、昆虫ほどの大きさに変身するスーパーヒーロー。初代のヘンリー・ピム以降、複数のキャラクターがアントマンを名乗り、2代目アントマンはスコット・ラング、3代目はエリック・オグレディ。ヘンリー・ピムは、コミックでは『アベンジャーズ』創設メンバーの一人である。

(C)BANG Media International