ティアックは8月22日、独beyerdynamicのイヤホン「DTX 41 iE」とヘッドセット「MMX 41 iE」を8月下旬より国内発売することを発表した。価格はオープンで、推定市場価格は、DTX 41 iEが3,500円前後で、MMX 41 iEが4,500円前後。

beyerdynamic社のヘッドセット「MMX 41 iE」。カラーは、DTX 41 iEとMMX 41 iEのどちらも、「レーシング グリーン」と「バージニア ローズ」の2色

DTX 41 iEは、マグネットにネオジムを使用した「HDアコースティック・ドライバー」を採用するインナーイヤホン。再生周波数帯域は15Hz~20kHzで、感度は114dB。インピーダンスは16Ωだ。コードはストレートタイプで、長さは1.2m。プラグは3.5mmステレオミニタイプを装備している。

製品には大/小の交換用イヤークッションとソフトケースが付属する。

MMX 41 iEは、DTX 41 iEをベースとしたインナーイヤーヘッドセットだ。基本性能はDTX 41 iEと同一だが、スマートフォンでの通話、音楽再生などの操作が可能なマイク内蔵コントローラーを装備している。

プラグは3.5mmの4極タイプで、対応機器はiPhone/iPad、BlackBerryとAndroid端末。製品には、パソコンに接続してSkypeのVoIPなどに使用するためのアダプター(4極→ステレオミニ×2)も付属する。