ところで、動画撮影中に「あぁ、今のシーン、写真でも押さえておきたかったなぁ」と感じたことはないだろうか。そのためにお父さんとお母さんで写真と動画撮影を分担するなど、苦労されている方も多いと思う。撮影した動画からワンシーンを書き出すという方法もあるが、画像サイズはフルHD動画であっても1,920×1,080ピクセルしかない。これは200万画素に相当し、A4でプリントするには心もとないだろう。しかも画像のアスペクト比が16:9なので、印刷にはそもそも向いていない。

この動画は音声トラックをカットすると同時に再圧縮を行っているため、ZR300で撮影した動画そのままではない点をご了承いただきたい

ZR300なら「連写inムービー」機能を装備。動画撮影中に秒間10コマ速の連写が可能だ(動画撮影中の連写は、秒間10コマの連写速度で7コマまで撮影可能)。すなわち、テレビで見るためのフルHD動画と、1,610万画素のベストな静止画を同時に残すことができる。しかも、静止画は写真に適した4:3のアスペクト比で残せるのが嬉しい。

動画撮影中に連写した中の1枚。動画撮影では画面中央でピントを合わせるので、それを意識すると、動画撮影中の静止画でもピントが合う

また、ZR300は多彩な「ベストショット」(シーンモード)機能や、「アートショット」機能を備えている。いくつかの例を紹介しておこう。

ZR300のレンズは、焦点距離24-300mm相当の12.5倍ズーム。24mm側で撮影するとこんな風に迫力のある写真が撮れる。風景撮影にも持ってこいだ

被写体はソフトクリームだが、花撮りモードを使ってみた。マクロ撮影に加えて彩度が上がるので、青空が強調されるなど面白い効果が期待できる

メリーゴーランドには、どこかノスタルジックなイメージがある。それを投影して「セピア」で撮影

四隅がぐっと落ち込む「トイカメラ」で、同様にノスタルジックな雰囲気を演出。被写体のイメージを優先すると、フィルターワークもぴったりハマる

人気の「ミニチュア」フィルタで撮影。高い視点から撮影するとより効果的

連写しながらカメラを振ることでパノラマ画像を生成する「スライドパノラマ」。参加ブロガーの中には、1枚のパノラマ画像に同じ人物を2回入れて撮影するというテクニックを披露した方も

体験会を終えて

参加者の面々は、およそ3時間の撮影時間をたっぷり楽しんだ後、再度セミナー会場に集合。各自、本日のベストショットを紹介し、スタッフの講評とより上手に撮るためのアドバイスなども交え、笑いの絶えない和やかな体験会の締めくくりとなった。その場で披露された作品を一部ご紹介しよう。なお、写真はモニターに投影されたものを撮影したもので、撮影画像そのままではないことをお断りしておく。

指名されたブロガーさんが作品を発表するたび、スタッフからも「おぉ~!」と感嘆の声が

「瞬間ごとに変わっていく子どもの表情を高速連写が細やかに写してくれるのがいいですね」(まささん)

「とにかくサクサク撮れます。子どもがこっちを向いた瞬間、笑った瞬間を逃さず撮れるので、撮るのが楽しいです」(とんさん)

「動画撮影と同時に連写できるのがいいですよね。連写した中から一番表情のいい1枚を選びました」(シンジマンさん)

「HDRアートは、淡い色より原色系の風景の方がキレイに撮れることを発見しました!」(とーりさん)

ハイスピードエクシリム ZRシリーズもついに6代目。代を経て改良を重ね、より研ぎ澄まされたZR300の機能と性能は素晴らしかった。実際、このカメラが容易に射ぬいてしまう一瞬をデジタル一眼レフなどで撮るには、どれほどのウデが求められることだろう。

また、参加者のみなさんがHDRアートやスライドパノラマなど、ZR300の機能を積極的に使い、意欲的にチェックしていたのも印象深かった。今回参加された人気ブロガーの方々によるイベントレポートもがすでに掲載されているので、そちらもぜひご覧いただきたい。ここで直接ご紹介するのは控えるが、「カシオ」「ZR300」「よみうりランド」といったキーワードで検索すると、すぐに記事を見つけられるだろう。