13.3インチワイドの液晶ディスプレイの解像度は1,366×768ドット。グレアタイプで発色も問題ない。ただ、若干映りこみが気になったが、基本的にオフィスや家庭での利用であれば、ディスプレイ角度の調節で問題ないレベルといっていいだろう。
キーボードは、アイソレーションタイプの91キー構成。キーピッチは約17.75mm、キーストロークは約1.5mm。手の大きな人だと、最初は少し窮屈に感じることもあるかもしれないが、慣れると問題なくタイプできる。ただ、Enterキーの横にHomeやPgUp、PgDnなどのキーが配置されており、この部分は好みが分かれそうだ。タッチパッドは、ほかのUltrabookと同様にボタン一体型のフラットタイプ。
搭載されているCPUは第2世代のIntel Core i3-2367M(1.4GHz)。チップセットはMobile Intel HM76 Express、メモリは4GB(2GB×2、交換不可)、ストレージは320GB SATA HDDと高速処理用の32GB SSDを組み合わせたハイブリッド構成。グラフィックスはIntel HD Graphics 3000(CPU内蔵)。
本体左右に各インタフェースが配置されている。USB 3.0×2(うち1ポートは電源オフUSB充電機能付)、USB 2.0×1、HDMI出力、ヘッドホン/ライン出力兼用×1のほか、HD対応Webカメラ(約100万画素)。ネットワーク機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、WiMAX。
バッテリはリチウムポリマのパック。駆動時間は約6.5時間。丸一日外で作業をするという場合はちょっと不安に感じるが、半日程度の外出であったり、外出の合間に喫茶店などで軽い作業をする分には問題ないだろう。
そつなくまとまったUltrabook
ここまで外観を中心に紹介してきたが、外から眺めているだけでも、「LIFEBOOK UH55/H」はそつなくまとまったUltrabookだといえる。引き続き、マイナビニュースではパフォーマンス面を含めたレビュー予定しているので、ご期待いただきたい。
LIFEBOOK UH55/H | |
Intel Core i3-2367M(1.40GHz) | |
Mobile Intel HM76 Express | |
4GB | |
320GB SATA HDD + 高速処理用SSD | |
Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵) | |
13.3型ワイド(1,366×768ドット) | |
IEEE802.11b/g/n、WiMAX | |
USB 3.0×2(うち1ポートは電源オフUSB充電機能付)、USB 2.0×1、HDMI出力、ヘッドホン/ライン出力兼用×1 | |
約100万画素 | |
SDメモリーカードスロット×1 | |
約W323×D234×H18mm/約1.60kg | |
約6.5時間 | |
Windows 7 Home Premium SP1(64bit版) | |
104,800円 |