富士通は9日、同社初のUltrabookとなる「LIFEBOOK UH」シリーズなど、個人向けPC「FMVシリーズ」2012年夏モデルのラインナップを発表した。ほとんどのモデルは5月17日より順次、全国の家電量販店および同社のショッピングサイト「WEB MART」にて順次販売を開始する。同社初のUltrabookとなる「LIFEBOOK UH」は、14型の「UH75/H」が発売日未定、13.3型の「UH55/H」が5月17日発売予定となっている。
なお、「LIFEBOOK AH52」や「らくらくパソコン」、モバイルノート「LIFEBOOK MH」シリーズは従来モデルが継続販売となる。
「LIFEBOOK UH」
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「LIFEBOOK UH75/H」 |
「FMV」シリーズとして、初の投入となるUltrabook。上位モデルの「UH75/H」は、最厚部約15.6mmの極薄ボディーを採用。ストレージに高速処理用SSDと大容量のHDDを組み合わせ、容量を確保しつつ高速処理を実現する。「UH75/H」は発売日未定、「UH55/H」が店頭予想価格10万円台半ばで5月17日の発売予定。
「ESPRIMO FH」
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「ESPRIMO FH98/HM」 |
液晶一体型デスクトップPCの「ESPRIMO FH」は、23インチモデルと21.5インチモデルでそれぞれ2機種が登場。テレビ機能で5秒でテレビが視聴できる「クイックテレビ」が搭載されている。21.5インチモデルは新筐体を採用。従来モデルと比べて画面サイズはアップしたが、本体はコンパクトを維持。これまで23インチモデルで採用されていた、テレビ機能が21.5インチモデルでも利用できるようになっている。店頭予想価格は、「FH98/HM」が25万円前後、「FH77/HD」が23万円半ば、20インチの中位モデル「FH56/HD」が21万円前後、「FH54/HT」が16万円前後。
「ESPRIMO EH」
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「ESPRIMO EH30/HT」 |
シンプルテレビPCの「ESPRIMO EH」は、仕様強化のほか、クイックスタート機能・ケータイ書き出し機能に対応してリニューアル。ただし搭載APUなどについては現時点では公表されていない。発売日は未定。
「ESPRIMO DH」
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「ESPRIMO DH77/H」 |
セパレート型デスクトップPC「ESPRIMO DH」からは2機種が発表。最新の第3世代Intel Coreプロセッサ店頭想定価格は、24型ワイド液晶とセットになった「DH77/H」が22万円前後、21.5型ワイド液晶をセットの「DH77/H」が14万円台半ば。
「LIFEBOOK AH」
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「LIFEBOOK AH78/HA」 |
薄型A4ノートPC「LIFEBOOK AH」には6機種の新製品が登場。最上位モデルとして、プレミアムテレビモデル「AH78/HA」が登場。フルHD液晶や3波対応デジタルチューナーを搭載する。また業界初の試みとしてノートPCに「ナノイー」を搭載する。また、エントリーモデル「AH45/H」と「AH42/H」で新筐体を採用する。中位モデルの「AH54/H」は搭載CPUが現時点で「第3世代Intel Coreプロセッサ搭載予定」とのみ告知されている。
店頭想定価格は、「AH78/HA」が20万円前後、「AH77/H」が18万円台半ば。中位モデル「AH56/H」が17万円半ば、「AH54/H」が未定。エントリーモデルの「AH45/H」と「AH42/H」の価格はそれぞれ、12万円前後と11万円前後。発売は、「AH78/HA」「AH77/H」「AH45/H」が5月17日、「AH42/H」が5月24日、「AH56/H」が6月7日、「AH54/H」が未定。
「LIFEBOOK SH」
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「LIFEBOOK SH76/H」 |
スリムノート「LIFEBOOK SH」では2機種がラインナップに加わった。上位モデルの「SH76/H」は第3世代Intel Coreプロセッサを搭載予定。同シリーズではおなじみのモバイル・マルチベイのオプションに、新たに増設用内蔵ハードディスクドライブが用意され、より大容量のストレージを持ち運びできる。「SH76/H」が発売日未定、「SH54/H」が5月17日発売予定で店頭予想価格15万円前後。
