こんにゃく関連商品製造・販売のハイスキー食品工業は14日、牛レバー風こんにゃく「炒め用マンナンレバー」を発売する。

「炒め用マンナンレバー」調理イメージ

同商品は、独自の脱アルカリ技術(製法特許)を用いてこんにゃく特有の臭みをなくした新素材「マンナンミール(R)」を使用。牛レバーと同等の鉄分(100gあたり4~4.5mg)を配合し、よりレバーらしくなったほか、牛レバーの約半分のカロリー(100gあたり65kcal)で、食物繊維も豊富だという。 加熱したレバーを食べたときのパサパサ感を抑え、しっとり感を出しているためレバーの食感が苦手な人も食べやすいとのこと。常温で180日間保存可能で、袋内の水気を切るだけで、前処理(アク抜き)が不要。

焼肉店での食中毒問題を受けて、昨年8月に発売したレバ刺しにそっくりなこんにゃく「マンナンレバー」が好調な売れ行きを見せており、ニラレバ炒めなどの具としても簡単に利用できるように食感や味を新開発したとのこと。なお、同商品は業務用のみの販売となっている。