DETUNEは、iPadに対応した世界初のFM音源ミュージックワークステーションアプリ「iYM2151」を発売した。価格は3,000円。

KORG DS-10、KORG M01、I am Synthといった多数のシンセサイザーソフトを手がけるDETUNEから、懐かしのFM音源サウンドを現代に蘇らせたミュージックワークステーションアプリ「iYM2151」が登場

本アプリでは、80年代に一世を風靡したFM音源チップ「YM2151」を完全シミュレートした音源エンジンを採用。最大同時発音数8音、1ソング最大99シーン(1シーン最大64ステップ)、ソフトLFO3基などの機能を備える。

感覚的にFM音源パラメータを編集できる「イージーエディットモード」、全FMオペレータ値を中心とした膨大なパラメータをステップごとに指定できる「MMLモード」、全FMオペレータ値をリアルタイムに閲覧できる「DUMPモード」などにも対応。作成した楽曲は、ファイル共有によるソングデータのインポート・エクスポートのほか、アプリから直接メールに楽曲データを添付することもできる。

なお、ゲームミュージックを多く手がける細江慎治とヨナオケイシが手がけたデモソングをyoutube上で聴くことができる。