セブン銀行は19日、「視覚障がい者向け音声ガイダンスサービス 知って! 広めて! キャンペーン」にて寄せられた寄付金を、ニッポン放送のチャリティ・キャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に贈呈したと発表した。

同行は、2011年12月1日~2012年1月15日の期間、「視覚障がい者向け音声ガイダンスサービス 知って! 広めて! キャンペーン」を実施。その結果、クリック募金(1クリックにつき1円寄付)48万9,222円、音声ガイダンス利用件数(1件につき100円寄付)20万1,800円、顧客からの寄付金1万3,293円、計70万4,315円の寄付金が集まり、それら全てを「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」に寄付した。

「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」は、ニッポン放送をはじめとするラジオ局10局が共同で行っているチャリティ・キャンペーン。目の不自由な方のために「音の出る信号機」を街に設置する基金を募るもので、1975年から毎年クリスマスの24時間生放送を中心に実施している。

同キャンペーンには、これまでに40億1,367万327円が寄付され、「音の出る信号機」2,867機を設置したほか、「声の図書」「立体コピー」など多くの視覚障がい者(児)用教育機器を寄贈している。