サポートサービス業界の国際機関であるHDI(ヘルプデスク協会)の日本法人であるHDI-Japanは20日、富士通の個人ユーザー向けパソコンサポート窓口がHDIのサポートセンター認定制度「HDIサポートセンター国際認定」の再認定を2011年11月付で取得したことを発表した。

富士通は「らくらくパソコン専用電話窓口」で2009年に同認定を取得しており、2011年に再認定のための現地監査を受け、最新国際スタンダードVer.4.1でHDIサポートセンター認定プログラムの中核をなすすべての分野において最高レベルの結果となり、合格基準点をクリアした。

HDIサポートセンター国際認定プログラムは、2000年にHDI国際標準化委員会によって発表された、サポートセンターの品質を認証するプログラム。リーダーシップ/方針と戦略/従業員管理/サポート資源/プロセス/従業員満足/顧客満足/実行結果の8つの要素からなる合計68のスタンダードについて評価される。評価基準はHDIのWebサイトで公開されており、各サポートセンターが自サービスの評価・改善に利用することができる。

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