東急不動産はこのほど、東京・原宿に建設中の「東急プラザ 表参道原宿」について、開業日を4月18日と発表した。同時に全27店舗の出店テナントも発表している。

神宮前交差点付近に完成予定の「東急プラザ 表参道原宿」(画像はイメージ)

ファッションの歴史に大きな影響を与えた表参道・原宿エリアの中心、神宮前交差点付近で建設が進められる「東急プラザ 表参道原宿」。地下2階から地上7階まであり、「『ここでしか』『ここだから』をカタチに」が開発コンセプトとなっている。同施設はファッション・カルチャーの情報発信拠点となるべく、日本初上陸のブランドや旗艦店、新業態をそろえた全27店舗(ファッショアパレル15店舗、ファッション雑貨6店舗、ライフスタイル雑貨4店舗、カフェ・飲食店2店舗)で構成される。

その中でも、旗艦テナントとなるのは3店舗。「トミー ヒルフィガー」では、ランウェイコレクション、メンズテーラードのセミオーダー、オリジナル限定商品などを新たに展開し、世界最大級のグローバル旗艦店となる。「ザ・シェルター トーキョー」では、ここでしか手に入らない既存人気ブランドの限定アイテムやコラボアイテムを多数ラインナップ。日本初上陸となる「アメリカンイーグル アウトフィッターズ」では、NYエリア限定商品の一部を限定発売する予定だという。

その他、ネットショップ「HUMOR」によるリアルショップ「HUMOR SHOP by A-net」、昨年10周年を迎えたデュラスによる初のセレクトショップ「Rione Duras」、これまで羽田空港にしかなかった雑貨のエディトリアルショップ「Tokyo's Tokyo」もオープン。東急ハンズの提案型ライフスタイルショップ「ハンズビー」も旗艦店を出すほか、スターバックスがコンセプトストアを出店することになっている。

屋上には緑豊かな「おもはらの森」が設置される(画像はイメージ)

屋上には、ケヤキなど四季を感じさせる樹木を配した憩いのスペース「おもはらの森」を設置。明治神宮の森や表参道のケヤキ並木も意識し、環境を考慮した緑の多い施設になるとのこと。