タレントの南明奈、女子サッカーの永里亜紗乃選手、女子柔道の福見友子選手が20日、東名道・海老名サービスエリアで行われた秋の全国交通安全運動のPRイベントに神奈川県警高速道路交通警察隊の制服姿で出席した。

全国交通安全運動のPRイベントに出席した南明奈 拡大画像を見る

「大和撫子警察隊一日隊長」として、グレーの制服・制帽できめた南・永里・福見の3人は、衝突事故擬似体験機(シートベルトコンビンサー)などに触れ、高速道路での居眠り事故防止や後部座席のシートベルト着用促進を呼びかけた。

衝突事故疑似体験で3人は、時速5キロで走るクルマが衝突によって受ける衝撃を体感し、あまりのショックに3人とも絶句。南は「時速5キロって油断してましたけど、結構ガーンときますね。今は『わーびっくり』って笑えますけど、実際の事故だったら…」と話すと、福見選手も「後部座席に座っていましたが、衝撃がすごくて身体が浮いちゃいました。ベルトをしていなかったら(自分の身体は)簡単に外に放り出されちゃうなって思いました」と衝撃の強さを実感した様子だった。

「自分もお休みの日などに運転する」という南。「運転も好きなので休みの日はお母さんとドライブに出かけます。ワンちゃんも一緒にお台場などによく行きますね」と話し、「ドライブのときは、基本的なことですが、シートベルトを締め、決められた速度を守る、車間距離をとる、わき見をしないようにしています」と普段からの心がけについても語った。

シートベルトコンビンサーを体験した南

また、永里選手は「ずっと日本代表に選ばれることを目指してきたので、まずリーグ戦でがんばり、ロンドンへ」と語ると、福見は「世界大会が終わり、今後はいろいろと視野を広げてがんばりたい。一からやり直すつもりでまた積み上げていく」と抱負を語っていた。