ハガキ認識エンジンも新搭載「やさしく名刺ファイリング PRO」が発売

メディアドライブは、名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリング PRO」の新バージョン「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0」を10月28日に発売する。

ラインナップは3種類用意されており、「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0 高速カラースキャナ付」(価格20,790円)、「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0 モノクロスキャナ付」(価格14,490円)、「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0 ソフトウェア 1ライセンス」(価格8,190円)。対応OSは、Windows XP(SP3) / Vista / 7。

製品は、スキャナや複合機から名刺データを取り込みOCRで文字認識。テキストデータとして名刺情報手軽に管理できる名刺管理ソフトになる。「氏名」「社名」「グループ」「重要度」などでの検索、氏名や日付で分類してフォルダツリー管理する「仮想フォルダ表示」、エヌジェーケー社の技術「BUIプログラム」を活用したボタン生成機能によるレコード情報のボタン化など、名刺の情報の自動登録機能、ネットワーク上で共有された名刺データの保護するセキュリティ機能なども搭載。スマートフォンアプリケーション、ラベル作成ソフトとの連携なども図られている。

新バージョンでは、日本語認識エンジンの改良が図られているほか、ハガキ認識エンジンを搭載しており、ハガキの中の差出人部分を自動判別し、氏名や住所も自動登録。ScanSnapなどではハガキの両面を一度にスキャンでき、差出人のみを自動認識させるというような使い方も可能になる。また、iPadやiPad2、GALAXY Tabのブラウザから名刺データが閲覧可能になるなどの強化も加えられている。