9月23日公開の映画『モテキ』(大根仁監督)の完成披露パーティーが30日、都内のホテルで行われ、主演の森山未來のほか、ヒロインの長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子ら女優陣が華やかなドレス姿で登場した。

左から大根仁監督、仲里依紗、麻生久美子、森山未來、長澤まさみ、真木よう子、リリー・フランキー 拡大画像を見る

累計180万部を超す久保ミツロウ原作の同名コミックをドラマ化して人気を博した『モテキ』が、久保の書き下ろした完全オリジナルストーリーで映画化。突然、女性にモテる"モテキ"が訪れて4人の女性と恋をしながら実らなかった藤本幸世(森山未來)。派遣社員を卒業し、フリーライターとして新しい一歩を踏み出そうとするが、幸世に奇跡の"セカンドモテキ"が訪れ、4人の美女の間で揺れ動いていく。

ドラマに続いて主人公の藤本幸世役を演じた森山は「昨年から今年にかけてモテ尽くしたので満足ですね!」と笑顔。劇中で翻弄される4人の女優と共演したことに「毎日毎日取っ換え引っ換えこんなベッピンさんと演技ができ、キスや胸を触るなどやりたい放題でした」と振り返った。

森山未來

長澤まさみ

麻生久美子

仲里依紗

真木よう子

リリー・フランキー

そんな森山扮する冴えない藤本幸世のキャラクターについて、4人の美女たちからは「どっちでもいい」(長澤、仲)、「可愛いけどタイプじゃない」(麻生)、「嫌ですね」(真木)と散々。また、劇中で果敢にお色気シーンにもチャレンジした幸世の本命(?)的なヒロイン、松尾みゆき役の長澤は「脚だけとか胸だけとか画面に映されて恥ずかしかったですね。大人にならないと出来ない役を演じられたなと思いました。その辺りも楽しんで見て下さい」とアピールした。

映画『モテキ』は、9月23日より全国東宝系にて公開。