アイ・オー・データ機器は3日、iPhone/iPadやAndroid端末からでも手軽に接続できるNAS、「HDL-CE」シリーズを発表した。8月下旬より発売する。容量と価格(税別)は、1TBモデルの「HDL-CE1.0」が14,600円、2TBモデルの「HDL-CE2.0」が18,900円、3TBモデルの「HDL-CE3.0」が26,400円。
|
|
|
「HDL-CE」シリーズ |
|
iPhone/iPadやAndroid端末からは、後日公開される予定の無料アプリ「リモートリンク2」を使ってアクセスする。HDL-CEシリーズに保存したデータの閲覧やダウンロード、写真のスライドショーのほか、HDL-CEシリーズへのデータのアップロードも可能。
PC環境では、アイ・オー・データ機器の専用サーバーを経由することで、外出先からでもインターネットとWebブラウザを使って自宅のHDL-CEシリーズへと簡単にアクセスできる。
インタフェースはGigabit Ethernetのほか、USB 2.0も搭載。PCとUSB接続してデータのコピーなどを行える(Windows環境のみ)。また、USBデバイスサーバーの「net.USB」機能も備えており、HDL-CEシリーズに接続した各種のUSB機器を、ネットワーク内のPCで共有することが可能。そのほか、iTunesサーバー機能にも対応している。
本体サイズは約W45×D138×H168mm、重量は約1.2kg。対応OSは、Windows XP/Vista/7、Mac OS X 10.5～10.6(USB接続モードは非対応)。なお、3TBモデルのHDL-CE3.0は、Windows XP環境ではネットワーク接続のみ対応する(USB接続モードは非対応)。
