すかいらーくの新業態「どんぶりガスト」--豊富なトッピングとサイズが特徴

すかいらーくが4月にオープンした新業態店舗「どんぶりガスト」が話題となっている。

同店は、どんぶりや定食、カレー、うどんなどを低価格で提供するドライブスルー付き和風食堂。主なメニューとして、"Wの肉"の組み合わせが楽しめる「ハンバーグ牛丼」(並280円)、クイック・レストラン「Sガスト」で展開している「若鶏竜田揚げ」のどんぶり版「若鶏竜田丼」(並350円)、「ポークカレー」(並300円)、「たぬきうどん」(280円)などを販売している。所在地は山梨・甲府で、営業時間24時間。157平方メートル・45席。

特徴は、豊富なトッピングとサイズ。例えば、「ハンバーグ牛丼」「若鶏竜田丼」の共通トッピングとして、「サルサ&チーズ」(夏季限定)、「タルタルソース」、「マヨガリ(マヨネーズ&ガーリック)ソース」、「おろしポン酢」、「たっぷりネギ玉」、「高菜明太マヨ」、「チーズ」の7種類(60円～)を揃えた。サイズは、どんぶりが「ミニ」「並」「大盛」「倍盛」「特盛」「メガ」の6種類、カレーは「ミニ」「並」「大盛」「メガ」の4種類を用意している。

同社広報によると、「メインメニューが"どんぶり"ということもあり、当初は30代男性を主な客層として見込んでいたが、実際は女性客が多い他、週末は家族連れの利用も目立つ」という。また、「ドライブスルーの利用率も約25%に上り、当初の予想を上回っている」とのこと。年商見込みは8,200万円。今後は、郊外立地を中心に新店舗を展開していく予定。