アイ・オー・データ機器は1日、同社の総合節電ユーティリティ「エコ番人」に対応した18.5型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-AD194XB」を発表した。6月中旬より発売し、価格はオープンプライス。

「LCD-AD194XB」

総合節電ユーティリティ「エコ番人」は、離席中などでPCを使っていないときに液晶ディスプレイの輝度を自動的に低くして、マウス/キーボード操作があったときに元の状態に戻す。これにより、特別な操作を意識せずに節電できる。LCD-AD194XBの場合、通常使用時の消費電力は約14.4Wだが、エコ番人によって最大で約7.7Wまで消費電力を削減できるという。そのほか、オフィスや教育現場などで導入した複数の液晶ディスプレイを一括管理するユーティリティ「ディスプレイマネージャー」にも対応する。

主な仕様は、解像度が1,366×768ドット、画面がノングレア(非光沢)、最大輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、視野角が上下160度/左右170度、応答速度が5ms。スタンドでは上15度/下5度のチルトが可能。

映像入力インタフェースはDVI-D(HDCP対応)とD-Subで、1W+1Wのステレオスピーカーを内蔵する。本体サイズは約W440×D170×H353mm、重量は約3.6kg。