アンテナハウスは、PDFの作成からOfficeとの連携、紙のように自在に編集するためのツールなどPDFを徹底的に使いこなすためのPDF統合ソフト「アンテナハウスPDFスイート4.1」を発売する。パッケージ版の価格は24,990円、ダウンロード版の価格が16,590円となる。店頭での販売は3月になるが、同社Webサイトでは22日よりダウンロード版を先行して販売開始している。対応OSは、Windows XP Professional/Home Edition / Vista / 7。32/64ビットに対応する。

「アンテナハウスPDFスイート4.1」は、「書けまっせ!!PDF4プロフェッショナル」や「瞬簡/リッチテキストPDF6.1」が同梱されており、紙に文字や線、図形、画像などの自在な追記から、ドラッグ&ドロップによる一括PDFファイル生成からPDFファイルの一括セキュリティ設定、PDFの結合・分割からMicrosoft Officeファイルや一太郎などへの高精度な変換と、同社のPDFソフトの機能が集約される。

これらの機能を統括する「スイート・ツール2」は、サムネイルが表示されるユーザーインタフェースを用いて、複数PDFファイルの管理・処理を効率的に行うことができる。複数PDFの結合やページ挿入、入れ替えやページ番号の追記、透かしなどの付加など基本的な操作は同ツール上から行うことができるほか、WordやExcelなどのファイルを開くとPDFに自動変換されるなど、同ツールを使って各種ファイルにアクセスするとファイルの違いを意識せずにPDFファイルをスムーズに取り扱える。また、元文書が更新された場合にこれを検出してPDFを更新する機能なども搭載されており、PDFを中核としたファイル管理を実現する。