CineBench R11.5(グラフ15~16)

MAXON Computer GmbH
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アーキテクチャが同じである以上性能は動作周波数とコアにそのまま比例する形になるわけであるが、グラフ15はSingleの場合はTurbo Coreによる動作周波数アップで、MPの場合は数の優位性でそれぞれX6 1100Tが最高速をもぎり取った、というあたりだろうか。面白いのは、こうしたMulti Thread性が関係ないOpenGLのレンダリングの結果(グラフ16)で、こうなるとほぼ動作周波数も一緒ということで結果がかなり近づくが、ただ誤差の範囲と片付けるにはちょっと激しくバラけている事だろう。Turbo Coreの効き具合なども関係してくるのかもしれない。