イルミネーションの点灯式が各地で行われ、街は徐々にクリスマスムードに。東京・恵比寿にあるウェスティンホテル東京でも10月30日より「THE WESTIN TOKYO CHRISTMAS 2010」を開催。今年は、クリスマスツリーをはじめ、ホテル館内の装飾を一新しただけではなく、クリスマスケーキにも"サプライズ"が用意されているとか。

ウェスティンホテル東京のエグゼクティブペストリーシェフ 鈴木一夫氏。1999年に第十回全国カリフォルニア・ウォルナッツコンテスト<菓子部門>で優勝するなど、数々のコンクールにて好成績を収めている

"サプライズ"を演出して名幹事に!

同ホテルのエグゼクティブ ペストリー シェフ 鈴木一夫氏をはじめとする、ホテルパティシエたちが手がけるクリスマスケーキは例年約700台以上も売れる人気商品。今年は、新作5種を含む、11種類のクリスマスケーキがクリスマス気分を盛り上げてくれるというが、中でも注目は、「スペシャルクリスマスチョコレートケーキ"リバーシ"」だろう。

「スペシャルクリスマスチョコレートケーキ"リバーシ"」(限定5台、31cm×31cm/3万5,000円)。マス目にそって切り分ければ、大人数のパーティーにも便利

一見すると、オセロのようなチョコレートケーキは、今年初登場。見た目のインパクトは随一で、ホームパーティーを盛り上げてくれるシェフの遊び心が詰まった逸品だ。もちろん、デザインだけではなく"中身"もしっかり。カカオ70%の濃厚なチョコレートの味わいは"大人のクリスマス"にぴったりだ。

鈴木氏曰く、チェスに見立てたケーキは以前から提供していたが、「今回は実際にゲームができるのが特徴。20~30人のパーティーに"サプライズ"ケーキとして使って欲しい」。ひとつひとつのパーツを手作りするため、販売は5台のみ。気になる人は早めの予約が吉!

サンタクロースたちの愛らしいデコレーションが目を楽しませてくれる「スペシャルクリスマスショートケーキ」1段タイプ(限定30台、24cm×29cm/1万5,000円)と3段タイプ(限定5台、24×29cm、21cm、12cm/3万5,000円)

さらに根強い人気を誇るという、「スペシャルクリスマスショートケーキ」は、前年からの1段タイプに、2段と3段タイプを追加。段を重ねることで、"定番"ケーキがさらに華やかになった。ウェスティンホテル東京ならではのこだわりは、ケーキを覆う真っ白な「生クリーム」。安定剤は使用せず、クリームの立て方にひと手間かけることでおいしさをキープ。ゴージャスに2段、3段タイプを買って、イヴもクリスマス当日もたっぷり楽しめる。

このほか、新作としては"雪が舞い降りた森"の雰囲気を表現したという「ホワイトフォレスト」、大粒の栗をたっぷりと用い、切り株に見立てた「マロンロール」も登場。ホワイトフォレストは、ドイツのケーキ「ブラックフォレスト」の"ホワイトバージョン"。ふんわりと柔らかなスポンジの中に入った酸味の利いたチェリーがアクセントとなっている。

"聖夜"にぴったりの「ホワイトフォレスト」(15cm/4,500円)

メルヘンチックな仕上がりの「マロンロール」(15cm/4,500円)

あつあつふわふわ特製スフレが絶品!

今回紹介したクリスマスケーキの予約期間は12月16日まで、引き渡しは12月18日から25日まで。1ヶ月先まで待てない! 予約前にウェスティンホテル東京の味を試してみたい! という人に是非おすすめしたいのが、ホテル1階「ザ・テラス」のデザートブッフェだ。

メインロビーに登場した、高さ約5mの特大クリスマスツリーの見学ついでに「ザ・テラス」へ。ファンも多いという特製スフレは必食!

コーヒーまたは紅茶付で大人1人3,000円(子ども1,500円)という良心的な価格で提供されるブッフェでは、鈴木氏らが丁寧につくった可愛らしいスイーツが40種類ほど並ぶだけではなく、焼きたてふわふわのスフレをテーブルサービス。季節ごとにフレーバーを変える特製スフレは、11月30日までは秋らしい"マロン"を用意。ピザ、サラダ、スープ、ミニサンドウィッチ、フライドチキンなどの"お食事系"もしっかり揃えているから、おなかをすかせたスイーツ男子にも嬉しい仕様。男性が1人で来ることも多いというのも納得できる。

季節やテーマごとのスイーツが提供される、デザートブッフェは平日限定で開催

「Season of Joy - Time for Giving(分かちあう幸せ) -」をコンセプトに展開されるウェスティンホテル東京のクリスマス。限定ディナークーポンやお得な宿泊プランなど新着情報をお知らせしてくれるウェスティンホテル東京のTwitter公式アカウントをフォローして、すてきなクリスマスプランづくりに役立ててみては?