2010年1月12日放送スタートの新番組『たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学』(ABC・テレビ朝日系)の記者会見が24日、都内のスタジオで行われ、同番組で司会を務めるビートたけしが出席した。

新番組『たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学』の記者会見に出席したビートたけし

2004年より放送されている『最終警告! たけしの本当は怖い家庭の医学』がリニューアル。新番組では"どうしたら病にならないかを楽しく考える"をテーマに、健康の秘訣を学んでいく。

会見に出席したたけしは「出演者にお笑い芸人が多くて、いつも突っ込まれてる(笑)。まぁ、和気あいあいでいいのかな」と立ち上がりの順調ぶりをアピール。『～本当に怖い家庭の医学』では、フリーアナウンサー渡辺真理がアシスタントに就いていたが、今回は一人で司会を担当することになり、「一人だとバラエティー色が強くなって楽しいんだけど、漫談大会になっちゃうね(笑)。OAは1時間で収録を何時間もやっちゃう。もうちょっとすれば慣れてくるかな。(ビート)キヨシさんでも呼ぼうか(笑)」と意欲満々だ。

初回は肩こり・腰痛・ひざの痛みをテーマにした3時間スペシャル。以降も毎回、身近なテーマを扱うが、たけしは新番組への意気込みとして「年間3万人の自殺者が出ているというし、心の病の問題やストレスについても突っ込んでいきたい。公共の電波でどこまで突っ込めるかはわからないけどね」とコメント。また、自身のストレスについて聞かれると「かみさんが、なかなか死ななくてね(笑)。自分の小遣いを使うのをばれないようするのがストレスになってる(笑)」とジョークも飛ばしていた。

「低予算でバラエティー番組を作っていくと、どうしても会話だけでもたせようとする。そうするとどの番組も同じようになっちゃうんだよね。自分もいつの間に同じようになっていると思うので、少しでも違うように見せていきたい」とたけし

『たけしの健康エンターテインメント! みんなの家庭の医学』(ABC・テレビ朝日系)は1月12日放送スタート(毎週火曜 20:00～20:54)。初回は3時間スペシャル(19:00～21:48)。