さて、次はいよいよ大本命となる秋葉原である。

どこへ行っても満遍なく人がいる

JR電気街口を一歩出ると、いきなり柱にもたれるようにしてニンテンドーDSを広げている人が何人も目に入ってきた。他の駅にはなかった光景である。さすがはゲームの聖地・秋葉原。これは順調にすれ違えそうだ……。そんな期待を胸に中央通りを闊歩することにした。

そして、その期待は裏切られることはなかった。

通りをちょっと歩くだけで次々にマイDSに飛び込んでくるドラクエユーザーたち。体感的には50メートルも歩けば3人とすれ違っていたように思う。

さらに、他の都市との違いとしては、どのショップに入ってもそれなりの頻度ですれ違えたということ。これがたとえば渋谷なら、店によってはまったくすれ違わなかったりもしたのだが、秋葉原はどこへ行ってもそれなりの供給があった。

プレイ時間 マルチプレイ時間 職業 年齢 居住地
01 90時間23分 1分
02 11時間9分 1時間58分 静岡
03 144時間48分 1分
04 80時間28分 1時間16分 23歳
05 87時間36分 6時間16分
06 10時間6分
07 10時間30分 静岡
08 55時間4分 埼玉
09 86時間37分 4時間12分
10 13時間32分
11 107時間27分 9分
12 72時間 2時間1分
13 22時間55分
14 39時間2分 25歳
15 73時間54分 31歳
16 59時間47分 1時間14分 32歳
17 64時間3分 東京
18 52時間 16歳
19 32時間40分 32歳 東京
20 72時間14分 東京
21 7時間40分 栃木
22 58時間26分 29歳 東京
23 26時間14分 3時間6分
24 79時間44分 33分
25 115時間50分 17分
26 84時間14分 3時間44分 千葉
27 53時間5分 2時間38分
28 12時間15分 5時間14分
29 92時間45分 10分7分 三重
30 131時間4分 9時間14分 22歳 静岡
31 88時間15分 2時間9分
32 89時間25分 東京
33 104時間27分
34 30時間28分 1分
35 57時間39分 23歳 東京
36 77時間 2時間1分 東京

ご覧の通り、人数はルール上の上限値である36人に達している。おそらく実際にすれ違ったユーザーはこの数倍はいるだろう。

秋葉原のすごいところは、裏路地だろうと何だろうと、人さえ歩いていればすれ違えるという"すれ違い層"の厚さにある。言うなれば、すれ違い界のレアル・マドリードだ。

なお、ネットで話題の「まさゆきの地図」も、秋葉原でゲットすることができた。残念ながら「川崎ロッカーの地図」は手に入らなかったが、この分だと秋葉原に出回るのは時間の問題だろう。高レベル地図をゲットしたいなら、何はともあれまず秋葉原だ。

続いて、平日の丸の内で検証した結果を発表する。