「HDPN-HSU」シリーズ。ケーブルを巻き付けて収納可能

アイ・オー・データ機器は、ハードウェアによる自動暗号化機能(AES256bit)を搭載したセポータブルHDD「HDPN-HSU」シリーズを発表した。ラインナップは250GB HDD搭載の「HDPN-HSU250」、320GB HDD搭載の「HDPN-HSU320」。発売はそれぞれ8月中旬で、直販サイトioPLAZAの直販価格は、HDPN-HSU250が11,800円、HDPN-HSU320が12,800円。

HDPN-HSUシリーズは、パスワード認証による暗号化を行うポータブルHDD。内蔵チップでハードウェア暗号/復号処理を自動で行うため、高速なデータ転送を実現している。またデータすべてが暗号化されているので、解体してHDDだけ抜き出してもデータを読みとられることはない。

HDPN-HSUシリーズをPCに接続すると、認証画面が自動的に起動するので、正しいパスワードを入力するとロックを解除して暗号領域にアクセスできるようになる(Windows XP/Vistaのユーザー権限でも使用可)。認証プログラムは製品に内蔵され、インストール不要で実行できる。また製品側面のボタンを押すことでパスワード入力画面を表示させたり、製品取り外しの処理を実行させたりできる。

サイズは、約W95.4×D122.5×H20.0mm、重量約200g。対応OSはWindows 2000 SP4/XP/Vista/7(32bit/64bit)、Windows Server 2003/2003 R2/2008。USBケーブル(約33cm)を同梱している。