モーニング娘。の高橋愛や辻希美、優木まおみらが22日、東京国際フォーラム(東京・有楽町)にて初日を迎えたブラスバンドのエンターテインメントショー『ドラムラインLIVE』に駆けつけた。

「(娘が)泣いちゃうから気づかせないように出てってね」と杉浦太陽に言われながら外出してきたと話す、辻希美

「チューバに挑戦してみたいです!」とやる気満々の高橋愛

同作では、全米の大学から選び抜かれたマーチングバンドが優勝を賭けて競い合う姿を描いた映画『ドラムライン』をベースに、ブラック・カレッジ・マーチングバンドのスタイルを初めて舞台化。アース・ウィンド・アンド・ファイアーやタワー・オブ・パワーなどの往年の名曲から、近年のヒップホップやR&Bのホットチューンまでを、アフリカ系アメリカ人が通う大学出身のパワフルなキャストたちが、リズミカルに繰り広げる。打ち鳴らされるパーカッション、激しくもセクシーなダンス、並外れた足技をもつ「ステッパー」など生でしか味わえない迫力のステージは、今回が日本で初めてのお披露目となる。

公演を観終えた高橋は、「休憩中も客席で演奏したりして楽しませてくれました。ステージ上のセットはシンプルだけど、照明の使い方がすごい」と同じくステージでパフォーマンスするアーティストとして触発された様子。いちばんのお気に入りは「ブラックライトを使ったドラムのパフォーマンス」で、「モーニング娘。のステージでもとりいれていきたいな」と現リーダーとしてのしっかりした一面もアピールしていた。

客席からは、ここは日本なのか? と疑うほどの大歓声。迫力満点のブラス演奏をここでお聞かせできないのが残念

一方の辻は、「感動の一言です。女の人の衣装はセクシーだし、男の人はたくましいし! 大きな楽器を吹きながらのパフォーマンスはすごい」と感動しきり。こんなステージを観たら、またステージに戻りたいって思ったりも? という質問には、うつむきながら「戻れるものなら戻りたい」と本音(?)もポロリ。夫・杉浦太陽と一緒に留守番している愛娘を気遣いながらも、久々に高橋をはじめとするモーニング娘。メンバーと客席で顔を合わせ、「みんな変わってなかったです」と笑顔を見せていた。

「もう最高でした。元気をもらいました!」と三船美佳。ワンピースは「アメリカ国旗を意識しました! ずっと前に買ったのに着る機会がなくて(笑)」

「無条件に面白かったですね」という優木まおみは、「(ステージ上の)誰が好みか話しながら観てました(笑)」。好みのタイプは「細マッチョ」だとか

『ドラムラインLIVE』は、東京国際フォーラム ホールAにて4月22日より4月26日までの期間で公演。詳細はこちら。アメリカツアー初日映像はこちらで楽しめる。

『ドラムラインLIVE』初日フォトコレクション