ケンウッドは19日、1DINサイズのレシーバー「I-K50」を発表した。発売は1月中旬で、価格は2万3,100円。

新たにiPoneの接続にも対応した「I-K50」。iPod側からの選曲操作も可能になった

同製品は、付属するケーブルにより、iPodだけでなく、iPhoneも接続することが可能だ。また、フロントパネルには、USBポートとアナログ入力用のAUX端子を備えており、iPod / iPhone以外のプレーヤーなども接続することができる。なお、iPodは付属のケーブル、フロントパネルのUSBポートのどちらに接続してもOKだ。再生可能な音楽ファイルは、MP3 / WMA / AAC型式となっており、これは、USB / iPone接続ケーブル、CDのどちらでも利用できる。

同社では、昨年「I-K7」という、iPodやUSBに対応した1 DINサイズのレシーバーをリリースしている。新モデルでは、iPhoneへの対応だけでなく、新たにiPod側からの選曲操作に対応した。従来機では、接続したiPodに保存されている曲を再生する場合、レシーバー側からの操作で選曲する必要があった。それに対してI-K50では、iPod側の、普段使い慣れたインタフェースで、選曲を行うことが可能となっている。

搭載されるアンプは50W×4。音楽のジャンルに合わせて、NATURAL、ROCK、VOCAL、EASY、DANCE、JAZZ、GAME、USER、のイコライザーカーブ選択できる「dBイコライザーPRO」や、低域を増強させる2ステップバスブーストなども装備される。