女優の井川遥と歌手の河口恭吾が5日、京セラの携帯電話「W65K」の新CM発表会に出席した。

新CM発表会に出席した井川遥(左)と河口恭吾

10月27日に発売された「W65K」は、防水WIN携帯では最薄・最軽量となるワンセグケータイで、3つのデザインをラインナップしている。発売に合わせて新CMが制作され、2007年11月より同社のイメージキャラクターを務めている井川が引き続き新CMに出演。プロポーズをテーマにした3作品が11月7日より全国放映されている。

同CMは、透子、花子、光子の3人がそれぞれのシチュエーションで男性からプロポーズを受けるというストーリーとなっている。「女の子ならプロポーズの理想を夢見ますよね。唐突に告白されて実感なく、後で噛み締めるという感じが好きです」と、男性に振り回され感情的に怒ってしまいながら、最後にはサプライズな演出でプロポーズをされ、思わず涙する透子編がお気に入りという井川。「透子は私と似ているんですよね。私生活では穏やかにするように努めているんですけど(笑)」と語り、笑わせていた。

「それぞれの女性の髪型や衣装が全然違うので演じやすかったですね」と井川

発表会では、主題歌を担当した河口のライブも行われた

また、CMの主題歌(『未来色プロポーズ』)を担当した河口は、同CMへも出演。初演技を披露し、井川との共演を果たした河口は「3週間かけて4kg痩せて臨んだんですが、僕が映った瞬間、映像のクオリティーが下がってしまいましたね(笑)。なので、僕の部分を飛ばして見ていただければと思います」と控えめ。「井川さんと目を合わせるシーンがあったんですけど、恥ずかしくてつい目を逸らしちゃうんですよ。これからは音楽を頑張っていこうと思います(笑)」と恐縮しきりだった。

『未来色プロポーズ』のプロデュースを担当したスキマスイッチの常田真太郎(写真右)も発表会に駆けつけ、「女性に聴いてもらって、男心をわかっていただきたい(笑)」とPRした

なお、京セラの特設サイト「3つのプロポーズ」では、CMの続きが描かれたWEB動画を見ることができる。