東京・秋葉原の東京アニメセンターにて25日、海洋堂の新作発表会「リボルテックエキスポ'08」が行われた。このイベントはフィギュアメーカーの海洋堂が展開中のアクションフィギュア「リボルテック」の関連商品を中心に、2008年末から2009年にかけての新作を展示するもの。

「新関節・低価格・毎月発売」を掲げ、2006年5月にスタートしたリボルテックシリーズは、2008年冬の時点で累計300万個を突破。ラインナップはすでに約80点を超え、限定バージョンなども加えると100点以上がリリースされている人気シリーズとなっている。

リボルテックエキスポの開催は昨年の12月に続いて今回で2回目。主力となっている「リボルテックヤマグチ」シリーズが2008年末から2009年春までいったん休止するため、その面ではやや寂しい部分もあったが、そのぶん新シリーズが発表されたり、他のシリーズが存在感を発揮したりと、バラエティ豊かな展示内容となった。記事では会場で展示された新作を一挙に紹介。これさえ読めば会場の人ごみに負けることなく、リボルテックの最新情報がわかる!

昨年に続き秋葉原の東京アニメセンターで行われたリボルテックエキスポ。夕方以降は客足も比較的落ち着いたが、開場直後はかなりの人口密度となった

リボルテックの初期から長らく開発がアナウンスされてきた完全オリジナルシリーズ「アッセンブルボーグ」がついに登場! 「ミスターアッセンブル」(12月15日発売予定・予価2,500円)

「アッセンブルボーグ」はネット限定商品なのでご注意を。こちらはバイクから二足歩行ロボまで自在に変形する「バレルズスピーダー」(12月15日発売予定・予価3,300円)

リボルテックの肝、リボルバージョイントを最大限に活用するために生み出された「アッセンブルボーグ」。パーツの組み換えはお手のもの

「アッセンブルボーグ・バロン」(左)と「アッセンブルボーグ・サイバー」(右)。どちらも2009年1月15日発売予定で予価2,500円

会場には午後から試遊スペースも設置。開発の中心メンバーであるマンガ家の内藤泰弘氏が、「吐くほど遊べます」と太鼓判を押すだけあって、みなさんいじりまくり

「北斗の拳レボリューション」シリーズの最新作はカサンドラの獄長「ウィグル」!!(2009年春以降発売予定・価格未定)。合言葉はもちろん「聞こえんなあ~?」

北斗の兄弟に続き、人気の高い猛者たちも続々と立体化。「ジュウザ」(左)と「ファルコ」(右)。どちらも2009春以降発売予定、予価2,490円

ラオウと並んでケンシロウを苦しめた聖帝「サウザー」(左)と優しき盲目の闘将「シュウ」(右)。どちらも2009年春以降発売予定、予価2,490円

「ストリートファイターオンラインリボルテック」の第3弾は、ロシアの大地が生んだ赤きサイクロン! 「ザンギエフ」(12月15日発売予定・1,680円)

『ストリートファイターオンライン』からオリジナルキャラも続々と参戦。こちらは妖しき殺人鬼「バイチョウフ」(12月15日発売予定・1,680円)

あのダンボーがちっちゃくなった! 27日現在、Amazonランキング1位独走中の「リボルテックダンボー・ミニ Amazon.co.jp ボックスバージョン」(12月25日発売予定・価格1,000円)。標準サイズも11月に再入荷予定