スズキは、250c空冷・単気筒エンジンを搭載するストリートバイク「グラストラッカー」と「グラストラッカー ビックボーイ」を一部改良し、9月22日より発売する。価格は、グラストラッカーが41万8950円、グラストラッカー ビックボーイが45万450円。

グラストラッカー ビックボーイ ※ライトグリーンメタリック

「グラストラッカー」シリーズは、軽量・コンパクトな車体と足つき性の良さが好評の街乗り向けバイク。

今回の一部改良では、燃料タンク容量を6Lから8Lに増やして走行距離を伸ばすとともに、フューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)の採用により低排出ガス化と始動性を向上させた。また、シートの厚みを増し、快適性を向上。燃料残量警告灯も装備した。大径タイヤを採用した「グラストラッカービッグボーイ」は、燃料タンクに新しいグラフィックデザインやボディカラーに新色の「ライトグリーン」を採用し、フロントフォークブーツを備える。

「グラストラッカー」の主な仕様は、全長2,050mm×全幅900mm×全高1,130mm、ホイールベース1,325mm、シート高750mm、車両重量136kg、空冷4ストロークSOHC単気筒、249cm3(ボアφ72.0×ストローク61.2m)、最高出力14kW(19ps)/7,500rpm、最大トルク21Nm(2.1kgm)/5,5000rpm、セルフ式スターター、電子制御燃料噴射、タンク容量8L、定置燃費48.0km/L(60km/h定速走行)、タイヤサイズ:前3.00-18 47S、後120/80-17M/C61S。

「グラストラッカー ビッグボーイ」の主な仕様は、全長2,200mm×全幅910mm×全高1,145mm、ホイールベース1,405mm、シート高790mm、車両重量139kg、タイヤサイズ:前100/90-19M/C57P、後130/80-18M/C66P。エンジン等はグラストラッカーに同じ。

グラストラッカー ビックボーイ ※ブラック/ホワイト

グラストラッカー ※ブラック