アイ・オー・データ機器は21日、コンパクトなネットワーク接続HDD「LANDISK Home HDL-GS」シリーズにおいて、250GB容量の「HDL-GS250」、320GB容量の「HDL-GS320」、500GB容量の「HDL-GS500」、および1TB容量の「HDL-GS1.0T」を発表した。店頭想定価格はそれぞれ2万3,200円、2万5,300円、2万9,600円、7万1,100円。12月中旬に出荷が開始される予定だ。

LANDISK Home HDL-GS」シリーズ

パッケージ

LANDISK Home HDL-GSシリーズは、電源を内蔵しACアダプタを不要としながらもエントリー向けの同社従来製品「HDL-F」シリーズと比較して約27%もの小型化を実現した家庭向けネットワーク接続HDD。ファイル共有機能は、Windowsファイルサービス(Samba)とApple Shareファイルサービスのいずれにも対応し、Windows、Mac OS Xの両方からLANDISK Home HDL-GSシリーズ内のファイルを共有できる。

背面のUSBポートではマスストレージクラス、またはPTP(Picture Transfer Protocol)転送対応機器からの自動写真取り込み機能が利用できる

また、ギガビットLAN対応で高速なファイル転送が可能なほか、背面のUSBポートにマスストレージクラス、またはPTP(Picture Transfer Protocol)転送対応デジタルカメラやメモリーカードのリーダライタ、写真を自動的に取り込むデジカメコピー機能を搭載。Webブラウザから取り込んだ写真の管理やスライドショー再生が可能な「フォトアルバム機能」など、デジカメ画像管理機能が豊富に用意されている。さらにDLNAサーバ機能、iTunesサーバ機能、東芝のハイビジョン液晶テレビ「REGZA Z2000/Z3500」シリーズの「レグザリング機能」によるハイビジョン映像録画機能などのマルチメディア連携機能を備えている。

そのほか、登録した2つのフォルダの内容を同期できるオリジナルバックアップユーティリティ「Sync with」Windows対応版とMac OS X 10.4.5以降対応版が同梱され、マウス操作のみでパソコン内のフォルダとLANDISK Home HDL-GSシリーズ内のフォルダを一方向、または双方向に同期させられる。

本体サイズは42(W)×195(D)×147(H)mm、重量は約1.4kg。対応OSはWindows 2000 Professional / XP / Vista、Mac OS X 10.2.8~10.5(Leopard)以降。

製品名 HDD容量 店頭想定価格
HDL-GS250 250GB 2万3,200円
HDL-GS320 320GB 2万5,300円
HDL-GS500 500GB 2万9,600円
HDL-GS1.0T 1.0TB 7万1,100円