ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは、2008年モデルの「シボレー トレイルブレイザー(Chevrolet TRAILBLAZER))」を発表した。価格は「LT」が376万9,500円、「LTZ」が426万3,000円。11月17日より、正規販売店より販売を開始する。

シボレー トレイルブレイザーLTZ ※写真は2007年モデル

「シボレー トレイルブレイザー」は、高い走破性、優れた操縦安定性と乗り心地、取り回し性のよさなどを特長としている。2008年モデルでは、イモビライザー(Pass Key III)を全車標準装備とした。グレードは「LT」 「LTZ」の2種だが、どちらも4.2L(リッター)6気筒エンジンを搭載し、4WD、4速オートマチック、左ハンドルとなる。

従来からの特長としては、高強度で軽量な1本のパイプから成型されるメインフレームを採用し、さらに8本のクロスメンバーにより、高い剛性を実現。しなやかな乗り心地と運動性能を両立している。エンジンは可変バルブタイミング付き4.2Lで、最高出力217kW(295ps)/6000rpm、最大トルク375Nm(38.4kgm)/4800rpmを得ている。

室内は、6:4分割可倒式のリアシート、広いラゲッジルーム、ラゲッジルーム内の収納スペースなどが特長。運転席・助手席独立温度調整機能付きのエアコン、BOSEスピーカーシステム、などを装備する。また、上級モデル「LTZ」にはフルオートエアコン、本革張りシート、電動サンルーフ、アシストステップなどが装備される。