16日に公開された映画『舞妓Haaaan!!!』が、初日2日間で動員数16万7,565人、興行収入にしてなんと2億3,248万5,010円という好スタートを切ったことが明らかになった。この数字は17日の時点で『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』に続く2位、また、2005年に公開され、興行収入35億円を叩き出した『ALWAYS 三丁目の夕日』と対比して107.8%という驚異的なものとなっている。

大好きな舞妓と遊べてとってもイイ笑顔の主人公・公彦(阿部サダヲ)

そこで配給の東宝は、来場者への感謝と更なるヒットを祈念して21・22日の2日間に渡り東京・名古屋・大阪・福岡の4都市において「大ヒット御礼 全国縦断舞台挨拶」の敢行を決定。登場するのはもちろん主演の阿部サダヲ、そして水田伸生監督だ。

詳細なスケジュールは以下のとおり。

場所 時間
6月21日(木) 東京 日劇PLEX 13:30の回上映後
福岡 天神東宝 18:30の回上映後
6月22日(金) 名古屋 ピカデリー2 17:30の回上映後
大阪 ナビオTOHOプレックス 18:00の回上映後

チケットの販売に関する詳しい情報はこちら。いずれも全席指定、売切れ次第終了となる。

『舞妓Haaaan!!!』

サラリーマン・鬼塚公彦(阿部サダヲ)は熱狂的な舞妓ファン。舞妓と野球拳をすることを夢見て暇さえあれば京都に通う日々を送っている。ある日、念願の京都転勤が決定。公彦は同僚の彼女・大沢富士子(柴咲コウ)をあっさりフり、意気揚々と京都へ引っ越す。しかし"一見さんお断り"の壁に阻まれ、お茶屋デビューならず。しかし、お茶屋の常連である社長(伊東四郎)の、「仕事で結果を出せば、好きなだけお茶屋に連れて行ってやる!」との言葉に公彦は……? 脚本は宮藤官九郎、主題歌はグループ魂と柴咲コウのユニット「グループ魂に柴咲コウが」が担当。堤真一、小出早織、生瀬勝久、Mr.オクレといった豪華で個性たっぷりのキャストが織り成す爆笑コメディに仕上がっている。