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スマレジアプリはAndroid(アンドロイド)非対応?使える機種も解説

スマレジアプリはAndroid(アンドロイド)非対応?使える機種も解説 POSレジ&キャッシュレス決済

人気のPOSレジ「スマレジ」を導入したいけれど、「Androidでは使えないの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。スマレジは多機能で便利なPOSレジサービスですが、iOS専用であることが多くのAndroidユーザーにとって壁になっています。

Android端末しか持っていない場合、具体的にどのような選択肢があるのでしょうか。

この記事では、Android端末しか持っていない方に向けて、スマレジを利用する方法やそのための解決策を解説します。

Android端末で利用可能なおすすめの代替POSレジもご紹介しますので、最適なPOSレジを見つけてください!

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スマレジのアプリはAndroid非対応|利用可能な一部機能とは?

冒頭でお伝えした通り、スマレジのアプリはAndroidには対応しておらず、iOS専用です。そのため、スマレジを利用するにはiPhoneやiPadを用意する必要があります。

ただし、スマレジの一部機能はAndroid端末でも利用可能です。その詳細について、下記で解説します。

一部機能はAndroid端末でも利用可能

スマレジの主要な機能はAndroidに対応しておらず、iOS専用となっています。ただし、以下の2つの機能についてはAndroid端末でも利用可能です。

  • カスタマーディスプレイとしての活用
  • タイムカード機能の活用

カスタマーディスプレイとしての活用

カスタマーディスプレイとは、お店のレジでお客様に会計内容を表示するための画面です。商品名や値段、合計金額などをお客様に見せることで、会計を分かりやすく、安心して進めることができます。

スマレジのカスタマーディスプレイ

このカスタマーディスプレイとして、Android端末を設定して活用することも可能です。カスタマーディスプレイを導入することは、Android端末とiOS端末どちらを使う場合でも、よりスムーズで丁寧な接客が実現できます。

タイムカード機能の活用

スマレジのタイムカード機能については、ブラウザを使うことでAndroid端末やWindows PCでも利用が可能です。この機能を活用することで、従業員の出勤時間や退勤時間を簡単に記録できます。

スマレジのタイムカード機能のイメージ

タイムカード機能を使えば、紙のタイムカードを準備する手間が省け、管理が格段に楽になります。データを自動で記録できるため、勤務時間の確認や給与計算も効率よく行えるでしょう。

スマレジにはiOS端末が必要|Androidユーザーへの解決策4つ

スマレジを利用するには、iPhoneやiPadなどのiOS端末が必要です。ただし、iOS端末は価格が高いため、購入を迷ってしまう方も多いかもしれません。

そこで、Androidユーザーがスマレジを導入するために検討できる、4つの具体的な解決策をご紹介します。

  • 中古品のiPhoneやiPadを購入する
  • 家族や友人から一時的にiOSデバイスを借りる
  • レンタルサービスを利用する
  • 補助金・助成金を活用して購入する

中古品のiPhoneやiPadを購入する

スマレジを使うためには、iPhoneやiPadなどのiOS端末が必要ですが、新品の購入はコストが高いと感じる方もいるでしょう。そんな時は、中古品を購入するという方法があります。

中古のiPhoneやiPadは、新品に比べて大幅に価格が安く、手軽に入手できます。中古販売店やAppleの整備済製品ストアを利用すれば、コストパフォーマンスの高い良質な端末を見つけられるでしょう。

ただし、購入前には、スマレジが対応しているiOSバージョンに適合しているかを必ず確認してください。

とはいえ、多くの場合、中古品でもスマレジを快適に利用できる性能を備えているはずです。

家族や友人から一時的にiOSデバイスを借りる

スマレジを利用するためのiOS端末がない場合は、家族や友人に相談して一時的にiPhoneやiPadを借りるという方法もあります。

例えば、使わなくなった旧型のiPhoneやiPadが手元に余っているケースは意外と多いものです。家族や友人に協力してもらえば、費用をかけずにiOS端末を確保できます。

ただし、借りる際は以下の点に注意してください。

  • POSレジアプリが対応しているiOSバージョンであること
  • 端末のデータを保護し、使用後は初期化して返却すること

家族や友人と良好な関係がある場合は、一度相談してみる価値はあるでしょう。

レンタルサービスを利用する

iOS端末を持っていない場合は、スマレジのレンタルプランを利用する方法もあります。レンタルを活用すれば、iPhoneやiPadを購入せずにスマレジを利用することが可能です。

レンタルプランは、スマレジの利用料と必要な機器がセットになっており、イベント出店や催事、学園祭などの短期利用にも気軽に対応できます。

スマレジのレンタルプランのイメージ

さらに、プリンターやバーコードリーダーなどの周辺機器のレンタル、セットアップやトレーニングのサポートなどのオプションも充実しており、初めての方でも安心して利用できます。

iOS端末を購入するのに迷っている方やまずはスマレジを試してみたい方には、このレンタルプランがおすすめです。ぜひ一度検討してみてください。

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補助金・助成金を活用して購入する

事業用のiOS端末を購入する際には、補助金や助成金を活用する方法があります。スマレジを導入するためのiOS端末も、これらの制度を利用すればコストを抑えて導入することが可能です。

補助金や助成金は、国や自治体が店舗支援を目的に提供しているもので、条件を満たすと返済不要の資金を受け取れるため、導入コストの負担を軽減できます。

ただし、補助金や助成金を受け取るには事前申請が必要となるため、自分のお店や業種に合った制度がないか調べておくことが重要です。

2024年時点で、POSレジの導入に利用できる主な補助金・助成金には以下の5種類があります。

  • IT導入補助金
  • 業務改善助成金
  • 働き方改革推進支援助成金
  • 小規模事業者持続化補助金
  • ものづくり補助金

各制度は、申請条件や補助額、補助率などが異なるため、お店の規模や業種に合ったものを選び、適切に活用しましょう。

POSレジの補助金や助成金については、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

Androidユーザーがスマレジを導入するまでの流れ

ここからは、Androidユーザーがスマレジを導入する際の、iOS端末の準備から実際にスマレジを利用開始するまでの流れを解説します。

導入の流れは以下の通りです。

  1. 必要なデバイスを準備する
  2. スマレジアプリをインストールする
  3.  アカウントを作成し初期設定を行う
  4. 販売処理を行い動作を確認する
  5. 周辺機器を準備する
  6. 運用を開始する

1.必要なデバイスを準備する

まずは、iPhoneやiPadなどのiOS端末が必要です。新しく購入するだけでなく、中古品の購入やレンタル、家族や友人から借りる方法も検討できます。

選んだ端末がスマレジの動作要件(iOSバージョンなど)を満たしているか、事前に確認しましょう。

2.スマレジアプリをインストールする

準備したiOS端末に、App Storeからスマレジアプリをダウンロードしてインストールします。

ダウンロードは無料で、簡単に端末へインストールできます。

3. アカウントを作成し初期設定を行う

アプリをインストールできたら、アカウントを作成します。アプリを開いて必要事項を入力し、アカウントを登録しましょう。

次に、店舗情報やレジで扱う商品情報を登録し、初期設定を行います。管理画面、またはアプリの「商品」→「商品登録」から登録が可能です。

4.販売処理を行い動作を確認する

登録した商品が正しく販売できるか、実際に操作して確認してみましょう。

まず、アプリで販売画面を開き、商品アイコンをタップしてカートに追加します。次に、支払い方法で「現金」を選択し、「現金預り」をタップして、預かった金額を入力します。その後「チェックアウト」をタップすると会計は完了です。

会計が完了したら、売上が正しく記録されているかを管理画面で確認してください。販売した分が売上に反映されていれば、設定が正しく動作していることが確認できます。

5.周辺機器を準備する

スマレジを快適に使うためには、周辺機器の準備も大切です。必要に応じて、レシートプリンター、バーコードリーダー、キャッシュドロワーなどを用意します。

スマレジが対応している機器を選び、接続や設定を行いましょう。

6.運用を開始する

スマレジと周辺機器が正しく動作しているかを最終確認したら、運用を開始しましょう。

販売処理がスムーズに行えることを確認し、従業員への説明や簡単なトレーニングを実施して準備を整えます。

スマレジ以外の選択肢|Android対応POSレジアプリ4選

スマレジを利用するためにiOS端末を準備するのは、抵抗を感じる方もいるかもしれません。

そんな場合は、Androidでも利用できる以下のPOSレジサービスを検討してみるのも選択肢の1つです。

サービス名 初期費用 料金(税込) 対応機種
Square 無料 無料 iOS
Android
Loyverse POS 無料 無料 Android
iOS
CASHIER 無料 ・スターター
⇒無料
・プロフェッショナル
⇒4,400円
・モバイルオーダー
⇒3,000円
Android
Padpos 無料 パドポスフリー
⇒無料
・パドポスライト:
⇒1,900円
・パドポス
⇒3,800円
Android

Square POSレジ(スクエア)

SQUARE POSレジ画像出典:https://squareup.com/jp/ja/

Square POSレジ(スクエア)の特徴

  • 店舗運営に必要な機能が無料で使える
  • 最短で申込当日から導入できる

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名称 Square POSレジ(スクエア)
初期費用 無料
料金プラン(税込) 無料
対応機種 iOS(iPad・iPhone・iPod touch)、Android
対応キャッシュレス決済サービス
  • クレジットカード(VISA・Mastercardなど)
  • 電子マネー(Suica、iDなど)
  • QRコード決済(PayPay・楽天ペイなど)
主な機能
  • レジ機能
  • 売上分析
  • 在庫管理
  • スタッフ管理
  • 顧客管理
  • 免税対応
  • 軽減税率対応
  • キャッシュレス対応
運営会社 Square株式会社
公式HP https://squareup.com/jp/ja/

Square POSレジ(スクエア)は、世界中で広く使われているPOSシステムで、様々な業種やビジネスに対応しています。使いやすいシンプルなデザインで、誰でも簡単に操作できるのが特徴です。

Squareには業種ごとに特化したオプションがあり、小売店向けの「リテールPOS」や飲食店向けの「レストランPOS」など、ビジネスに合わせて選ぶことができます。店舗運営に必要な基本機能は無料で利用できます。

初期費用・月額費用は無料で、かかるのはキャッシュレス決済を利用した際の決済手数料のみ。手数料は3.25%で対象はSquare専用サービスに限られますが、クレジットカードやQRコード決済、電子マネーなど、幅広く対応しています。

申し込みを行えば最短当日から利用できるため、POSレジが初めての方でも導入しやすいのが特徴です。

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Square POSレジについては、こちらの記事で詳しくまとめています。併せて参考にしてください。

Loyverse POS(ロイバースポス)

Loyverse POS(ロイバースポス)画像出典:https://loyverse.com/jp

Loyverse POSの特徴

  • 無料で利用できる
  • 追加オプションで柔軟なカスタマイズが可能

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名称 Loyverse POS(ロイバースポス)
初期費用 無料
料金プラン(税込)
  • 無料
  • オプション(追加機能)あり
対応機種 Android・iOS
対応キャッシュレス決済サービス
  • クレジットカード(VISA・Mastercardなど)
  • 電子マネー(Suica、iDなど)
  • QRコード決済(PayPay・楽天ペイなど)
主な機能
  • レジ機能
  • 売上分析
  • 在庫管理
  • スタッフ管理
  • 顧客管理
  • 軽減税率対応
  • キャッシュレス対応
運営会社 合同会社エムシーテクノロジーズ(MCT)
公式HP https://loyverse.com/jp

Loyverse POS(ロイバースポス)は、小規模店舗向けに設計された無料のPOSレジアプリです。日本ではスクエアほどの知名度はありませんが、世界170カ国以上で利用され、30ヶ国語以上に対応しているグローバルなサービスです。

基本的なレジ機能をはじめ、売上分析や在庫管理、顧客管理といった幅広い機能を無料で利用できます。さらに、有料プランを追加することで、以下のような高度な機能を利用でき、店舗の成長に応じた柔軟な対応が可能です。

  • 全期間の売上閲覧: 月額700円/1店舗
  • 従業員管理: 月額4,000円/1店舗
  • 高度な在庫管理: 月額4,000円/1店舗

Loyverse POSは、無料で始められる手軽さと豊富な機能を兼ね備えており、コストを抑えたい店舗や新規開業の方、効率的な店舗運営を目指す方にもおすすめのPOSレジアプリです。

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CASHIER(キャッシャー)

クラウドPOSレジなら、使いやすく¥0ではじめられる 「キャッシャー」画像出典:https://www.cashier-pos.com/

CASHIERの特徴

  • Android端末専用のPOSレジシステム
  • オプション機能が豊富

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名称 CASHIER(キャッシャー)
初期費用 無料
料金プラン(税込)
  • スタータープラン:無料
  • プロフェッショナルプラン:4,400円
  • モバイルオーダープラン:3,000円
対応機種 Android
対応キャッシュレス決済サービス
  • クレジットカード(VISA・Mastercardなど)
  • 電子マネー(Suica、iDなど)
  • QRコード決済(PayPay・楽天ペイなど)
主な機能
  • レジ機能
  • 売上分析
  • 在庫管理
  • スタッフ管理
  • 顧客管理
  • 免税対応(オプション)
  • 軽減税率対応
  • キャッシュレス対応
運営会社 株式会社ユニエイム
公式HP https://www.cashier-pos.com/

CASHIER(キャッシャー)は、幅広い業種に対応するPOSレジシステムで、オプション機能が豊富なのが特徴です。

リアルタイムの在庫管理やモバイルPOS機能など、多様な小売環境に適応できる機能を備えており、特にアパレル店舗やイベント管理に役立つ点が評価されています。

初期費用は無料で、月額0円から利用できるスタータープランや機能が充実したプロフェッショナルプランから選択可能。基本機能は自動的にアップデートされ、カスタマイズの柔軟性にも優れています。

利用可能な端末はAndroidのみで、iPadやiPhoneなどのiOS端末には対応していません。

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Padpos(パドポス)

Padposレジ画像出典:https://www.padpos.jp/

Padposの特徴

  • 無料のフリープランでは基本的なレジ機能が使える
  • 有料プランは1店舗1台から5台までの利用に対応

\月額無料で始められる/
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名称 Padpos(パドポス)
初期費用 無料
料金プラン(税込)
  • パドポスフリー:無料(基本機能のみ)
  • パドポスライト: 月額1,900円(1店舗1台)
  • パドポス: 月額3,800円(1店舗5台まで)
対応機種 Android
※最新OSには対応していません
対応キャッシュレス決済サービス クレジットカード(VISA・Mastercardなど)
主な機能
  • レジ機能
  • 売上分析
  • 在庫管理
  • 顧客管理
  • キャッシュレス対応
運営会社 株式会社ビジコム
公式HP https://www.padpos.jp/

Padpos(パドポス)は、Android端末で利用できるシンプルなPOSレジアプリです。初期費用が不要なフリープランを提供しており、基本的なレジ機能が使えるため、POSレジの導入が初めての方でも安心して始められます。

また、有料プランでは、複数台での利用やデータ管理機能が追加され、店舗の成長に合わせた柔軟な対応が可能です。

しかし、Padposは2016年以降、開発やバージョンアップが停止しており、最新のOSには対応していません。また、軽減税率やキャッシュレス機能などの対応も不十分なため、導入を検討する際には他のPOSレジアプリと比較することをおすすめします。

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まとめ

スマレジは多機能で人気の高いPOSレジサービスですが、Androidには対応しておらず、利用にはiPhoneやiPadなどのiOS端末が必要です。ただし、以下の2つの機能はAndroid端末でも利用できます。

  • カスタマーディスプレイ
  • タイムカード機能

iOS端末は価格が高いため、購入をためらう方もいるかもしれません。そんな場合には、以下のような方法を検討してみてください。

  • 中古品のiPhoneやiPadを購入する
  • 家族や友人から一時的にiOSデバイスを借りる
  • レンタルサービスを利用する
  • 補助金・助成金を活用して購入する

もしiOS端末の準備が難しい場合は、Android対応のPOSレジサービスを検討するのも1つの選択肢です。SquareやLoyverse POSなどのサービスは、Androidでも高い評価を受けています。

最適なPOSレジを選ぶことは、お店の効率化や売上アップにつながる重要なポイントです。

スマレジは無料のオンライン相談やショールームでの見学が可能で、資料も無料でダウンロードできます。ぜひ自分のお店に合った方法でスマレジを導入し、店舗運営をスムーズに進めてください。

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この記事を書いた人
まつざわよしひさ

元治療家のデジタルマーケティングコンサルタント。
実際に治療院を運営しながらWeb集客のメソッドを磨き、現在はデジタルマーケティングのコンサルティング法人を運営中です。
現場で培った経験を基に、店舗・スモールビジネスの集客に役立つ情報を提供します。

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