おすすめのフィルタリングソフト7選徹底比較|選ぶポイントも解説

ウイルス対策

社員が業務中にSNSなど関係のないサイトにアクセスして困っているという企業もあるでしょう。関係のないサイトへのアクセスは、業務効率の悪化だけでなく外部からの攻撃や内部からの情報漏えいにつながる危険があるからです。

そこでおすすめしたいのがフィルタリングソフトの導入です。この記事は、おすすめのフィルタリングソフト7選を比較紹介。各製品の特徴に、フィルタリングソフトのメリット・デメリットも解説します。フィルタリングソフトの導入を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

フィルタリングソフトとは

フィルタリングソフトとは、不正であったり好ましくないWebサイトや、特定のWebサイトへのアクセスを防止するソフトのことです。元々は子どもや未成年者が、悪影響を及ぼすサイトにアクセスできないようにするために生まれました。

このような背景を持つフィルタリングソフトですが、近年は企業向けにも導入されています。どの企業でもPCやインターネットを利用することが当たり前になった現代。その中で社員が関係のないサイトにアクセスし、情報流出することがないようにファルタリングソフトが用いられているわけです。

フィルタリングソフトの必要性

フィルタリングソフトは、企業の重要情報を守るために必要です。規模に関わらず、企業は情報漏えいの危険にさらされています。金銭目的や愉快犯によるサイバー攻撃、従業員のミスによる情報の誤送信など。故意か事故かに限らず、重要な情報が外部に漏れてしまうリスクが常にあるわけです。

仮に情報漏えいしてしまった場合、企業の信頼性の低下はもちろん、損害賠償などの経済的損失も発生する可能性があります。このようなリスクを回避するためにも、フィルタリングソフトの導入は必要と言えるでしょう。

フィルタリングソフトのメリット2つ

1、情報漏えいの防止につながる

フィルタリングソフトはWebサイトへのアクセスを制限します。そのため、悪意のあるサイトへのアクセスを阻止し、情報漏えいの防止につながるでしょう。メールに貼られた不正なURLを誤ってクリックしてしまっても、ソフトによってアクセスが止められるので、情報漏えいを未然に防げます。

また、社内の人間が外部に情報を流そうすることもあります。そのような場合でも、外部へのアクセスを遮断することで情報を流出できません。つまり、フィルタリングソフトは「社外からの攻撃」と「社内からの情報流出」のどちらにも対応できるわけです。

2、業務に集中できる環境を作れる

フィルタリングソフトを導入すれば、社員は業務に関係のないサイトにアクセスできなくなります。言い換えれば、業務に必要なサイトしか閲覧できなくなるため、仕事に集中できる環境を作れるわけです。

企業によっては、社員が業務に関係ないWebサイトやSNSにアクセスして、困っているところもあるかもしれません。そのような悩みを解決する上でも、フィルタリングソフトは非常に有効なわけです。

フィルタリングソフトのデメリット2つ

1、必要以上に情報を制限してしまうことがある

フィルタリングソフトによって、サイトへのアクセスを制限することは、すなわち情報の制限も意味します。制限し過ぎるがあまり、業務に必要な情報も取得が困難になってしまう可能性が。

フィルタリングソフトは基本的に、ユーザー側で制限したいサイトのURLを指定してフィルタリング設定をおこないます。つまり、外部に情報を漏らさないようにと手当たり次第に制限してしまうと、かえって業務の妨げになってしまうわけです。

2、確実に情報漏えいを防げるわけではない

フィルタリングソフトは、一部の情報漏えいにつながる行為の防止に有効です。しかし、フィルタリングソフトだけで、確実に情報漏えいを防げるわけではありません。

昨今はサイバー攻撃も複雑化しており、日々新しい攻撃手法も生まれています。「フィルタリングソフトを導入したから安全だ」と油断してしまうのは、非常に危険です。フィルタリングソフトと並行して、社内のセキュリティ意識の向上やその他のセキュリティ対策の導入を考えていく必要があります。

フィルタリングソフトおすすめ7選比較

ここからは、おすすめのフィルタリングソフト7選を比較してご紹介します。自社に適したソフトはないか探してみてください。

「i-FILTER ブラウザー&クラウド」
デジタルアーツ株式会社

POINT
  • 参考価格:【500ライセンス購入の場合】年額2,400円、その他のライセンス体系や利用規模は別途お問い合わせ
  • 導入形態:クラウド
  • 無料トライアル:有り

「i-FILTER ブラウザー&クラウド」は、さまざまなデバイスでフィルタリング設定が可能なソフトです。PCだけでなく、スマートフォンやタブレットまで、Webアクセス制御を実現します。アプリケーションを選ばずにフィルタリング設定が可能なため、業務アプリケーションといった抜け道になりやすいWebアクセスも制御できます。


「ノートン 360」
ノートンLifeLock

POINT
  • 参考価格:【デラックス 1年版】7,680円(年額)、【プレミアム 1年版】7,980円(年額)、他のプランは別途お問い合わせ
  • 導入形態:パッケージ(サブスクリプション)
  • 無料トライアル:有り

アンチウイルスソフトで有名な「ノートン 360」には、フィルタリング機能が組み込まれています。不適切なWebサイトのブロックやデバイスの利用時間の制限が可能です。

また、アンチウイルス機能がメインであるため、ランサムウェアやウイルスといった各種マルウェアの対策が充実しています。不正アクセスの遮断に、パスワードマネージャーなどのセキュリティ機能も豊富に搭載されています。


「GUARDIANWALL WebFilter」
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

POINT
  • 【クラウドサービス】月額料金300円(1ライセンスあたり)、【オンプレミス】新規価格 契約期間1年間 150,000円(25ユーザーまで)、その他のユーザー数やプランは別途お問い合わせ
  • 導入形態:クラウド/オンプレミス
  • 無料トライアル:有り

「GUARDIANWALL WebFilter」は、コンテンツフィルタリングに強みを持つソフトです。コンテンツフィルタリングとは、Webサイトや送信データの中身を確認して検知する機能を指します。「GUARDIANWALL WebFilter」はキーワードを指定して、重要情報が外部に送信されていないか、解析・検知することが可能です。

また、カテゴリによる不正サイトの遮断も高い精度を誇ります。ユーザーは制御したいカテゴリを設定するだけで、簡単に不正サイトへのアクセスを阻止できます。


「InterSafe CATS」
チエル株式会社

POINT
  • 参考価格:【一般ライセンス】3,300円、【ガバメントライセンス】2,970円、【アカデミックライセンス】2,640円 ※いずれも「契約年数1年」かつ「ユーザー数 5〜24」、その他のユーザー数の価格は別途お問い合わせ
  • 導入形態:クラウド(ASP)
  • 無料トライアル:別途お問い合わせ

「InterSafe CATS」は導入形態がASPのため、運用コストがほとんどかかりません。運用管理は提供会社に一任でき、導入も非常に簡単です。早ければ契約から2〜3日で利用開始できます。機能はWebサイトへのアクセス規制、ポリシー設定、ログ管理と細やかなセキュリティ管理が可能です。


「CYREN URLフィルタリング」
株式会社JSecurity

POINT
  • 参考価格:別途お問い合わせ
  • 導入形態:別途お問い合わせ
  • 無料トライアル:別途お問い合わせ

「CYREN URLフィルタリング」は、毎日250億件以上もの処理による膨大なデータを持つソフトです。データをもとにURLを分類し、有害なサイトを正確に認識して遮断します。また、ローカルデバイス上の99%のクエリを即時に処理するため、低遅延であることも特徴です。


「InterSafe WebFilter」
アルプス システム インテグレーション株式会社

POINT
  • 参考価格:【1年契約+ユーザーレンジ1〜5】50,000円、その他のユーザーレンジや契約年数は別途お問い合わせ
  • 導入形態:オンプレミス
  • 無料トライアル:有り

「InterSafe WebFilter」は、サイバー攻撃対策も兼ねるフィルタリングソフトです。不適切なサイトへのアクセスやファイルのアップロード、書き込みなどの情報漏えいにつながる行為を防止します。加えて、ウイルスやスパイウェアといったマルウェアの侵入防止、外部との不正通信のブロックまでも対応可能です。


「LOOOC」
コムソル株式会社

POINT
  • 参考価格:月額1,500円(1ライセンスあたり)、ボリュームディスカウントは別途お問い合わせ
  • 導入形態:クラウド/オンプレミス
  • 無料トライアル:有り

「LOOOC」は、内部からの情報漏えいの防止に特化したシステムです。ここまでご紹介した製品と違って、外部サイトへのアクセスを制御するフィルタリング機能はありません。

その代わりWebサイトのアクセス履歴に、PCの画面キャプチャ機能やキーログ機能といった監視機能が備わっています。内部の社員による情報漏えいを防止する上で、「LOOOC」が持つ監視機能は非常に効果的でしょう。

おすすめのフィルタリングソフト比較表

製品名 参考価格 導入形態 無料トライアル
i-FILTER ブラウザー&クラウド 【500ライセンス購入の場合】年額2,400円、その他のライセンス体系や利用規模は別途お問い合わせ クラウド 有り
ノートン 360 【デラックス 1年版】7,680円(年額)、【プレミアム 1年版】7,980円(年額)、他のプランは別途お問い合わせ パッケージ(サブスクリプション) 有り
GUARDIANWALL WebFilter 【クラウドサービス】月額料金300円(1ライセンスあたり)、【オンプレミス】新規価格 契約期間1年間 150,000円(25ユーザーまで)、その他のユーザー数やプランは別途お問い合わせ クラウド/オンプレミス 有り
InterSafe CATS 【一般ライセンス】3,300円、【ガバメントライセンス】2,970円、【アカデミックライセンス】2,640円 ※いずれも「契約年数1年」かつ「ユーザー数 5〜24」、その他のユーザー数の価格は別途お問い合わせ クラウド(ASP) 別途お問い合わせ
CYREN URLフィルタリング 別途お問い合わせ 別途お問い合わせ 別途お問い合わせ
InterSafe WebFilter 【1年契約+ユーザーレンジ1〜5】50,000円、その他のユーザーレンジや契約年数は別途お問い合わせ オンプレミス 有り
LOOOC 月額1,500円(1ライセンスあたり)、ボリュームディスカウントは別途お問い合わせ クラウド/オンプレミス 有り

フィルタリングソフトを選ぶポイント3つ

フィルタリングソフトとひと口に言っても、先ほどご紹介したようにさまざまな製品があります。以下では、フィルタリングソフトを選ぶときの3つのポイントをご紹介します。

1 フィルタリング設定の柔軟性

まずは「フィルタリング設定の柔軟性」を確認しましょう。フィルタリングソフトを導入した後、実際にアクセスできるサイトの制限設定はユーザー自身でおこないます。しかし、その設定の幅やカスタマイズ性は製品によって異なります。

たとえば、カテゴリごとの設定やコンテンツの中身でフィルタリングできるものがあります。ソフトによって可能な設定や制限の幅はさまざまです。そのため、まずは自社が求める機能や制限を明らかにし、その条件に合ったソフトを選びましょう。

2 導入形態とPC動作への影響

続いて、「導入形態とPC動作への影響」をチェックしてください。フィルタリングソフトは、製品によっては導入形態が異なるからです。インターネット上から利用できるクラウド型もあれば、PCにインストールするソフトウェア型もあります。

導入形態によって、カスタマイズ性能や導入のしやすさが異なります。仮にソフトウェア型を利用する場合は、PCやサーバーの動作に影響しないかを確認しましょう。ソフトウェアによってはPCの動作を重くしてしまい、業務効率を下げる可能性があります。無料トライアルなどを活用して、事前に動作への影響を確認してください。

3 価格

最後は「価格」をもとにフィルタリングソフトを絞り込みましょう。言わずもがな、価格は製品を選ぶ上で非常に重要な要素です。ただし、価格で選ぶ際は、性能に対して適正であるかを重視してください。

もちろん安いに越したことはありませんが、価格を重視するあまりに性能の低いソフトを導入しては本末転倒です。そのためには、候補に残った各製品の会社から相見積もりを取るのがおすすめ。おおよその相場感を把握した上で、最終的に導入するソフトを決めましょう。

まとめ

ここまで、フィルタリングソフトのおすすめ製品についてご紹介してきました。社内のセキュリティ体制を向上したいと考えているなら、フィルタリングソフトの導入は非常に有効です。

本記事でご紹介したソフトはもちろん、選び方なども参考にして自社に合った製品を導入しましょう。さらに詳しくフィルタリングソフトについて知りたい方は、ぜひ資料請求してみてください。

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