Untangle/ウェアポータル株式会社

「Untangle」は、セキュリティの強化や通信の可視化、コントロールが可能なUTM製品です。ゲートウェイ型の統合セキュリティであり、マルウェアやネットワークからの攻撃、フィッシングなどの脅威がユーザーの端末へ到達する前にゲートウェイ上で防御します。既存のセキュリティ製品がある環境でも、ブリッジモードで透過型に導入することが可能です。

また、ネットワークの一元管理、ログの収集と分析、サイバーの脅威分析が可能であり、自社のネットワーク状況を相対的、視覚的に把握することによって、常に最適な状態を保ちます。

※画像出典元：「Untangle」公式HP

製品のポイント
UTMでこんなお悩みありませんか？
製品詳細

製品のポイント

１．ネットワークを一元管理

Untangleでは「Command Center」を使用することで、導入した機器をリモートで一元管理することが可能となります。ポリシーテンプレートやグローバル通知の作成、リアルタイムでのホスト状態の確認を始め、クライアント端末におけるセキュリティスキャンの初期化をまとめて行うことが可能となります。

まとめて管理することにより、システム状況を随時把握し最適な選択を行うことに繋がります。より効率的、効果的なネットワーク管理を実現します。

２．ログの収集と分析が可能

Untangleはゲートウェイ型の統合セキュリティであり、ログサーバーがなくても、リアルタイムでログの収集と分析を行うことが可能です。また、ダッシュボードでネットワークのステータス全般が把握でき、レポートではイベントログ全体の確認や警告に関するレポート情報が確認できます。素早くネットワークのステータスを把握し、最適なネットワーク環境を常に保ちます。

ダッシュボードには、デフォルトで、異なる情報を表示するウィジェットが複数使われていますが、これはカスタマイズが可能です。ウィジェットを削除・追加することで管理者は自社にとって役立つ情報をダッシュボードへ表示できます。

３．サイバー脅威の分析も可能

ScoutIQ™によるサイバー脅威分析により、世界中で稼働しているUntangleからファイルやURL、IP情報などのデータを取得し、自社のシステムで稼働中のネットワーク情報と比較することが可能です。世界中のデータと比較することにより、未知の脅威からシステムを保護することができる他、管理の問題点を把握することも可能です。

また、ファイアウォール、IPS、フィッシュブロッカー、ウィルスブロッカーなどの保護機能を搭載しており、高いセキュリティ管理を実現します。

UTMでこんなお悩みありませんか？

利用ユーザーを管理したい
広告の表示を減らしたい
不要なアプリを制御したい
最適なVPNを導入したい
最適なシステム配置をしたい

「Untangle」で、これらの悩みをすべて解決しましょう！

■ポリシー作成で柔軟に管理

ユーザー、グループ、端末、時間によって、ウェブサイトやデータにアクセスできるユーザーやアプリケーションを使用できる時間帯などのポリシー作成が可能です。ネットワークトラフィックを可視化し、コントロールすることができるようになります。

■ADブロッカーで広告をブロック

UntangleではADブロッカーにより、オープンソースのAd Blocker Plusを使って、ゲートウェイで広告を判断しブロックします。クライアントへ到達する前にブロックするため、ブラウザへプラグイン等の必要もありません。

■最適なアプリケーションコントロール

アプリケーションコントロール機能により、稼働しているアプリケーションをプロトコル等で判定し、ルールに応じてブロックしたり許可したりすることができます。ネットワークトラフィックを私的なビデオ再生やゲームなどで圧迫してしまう可能性を防ぎます。

■複数のVPN接続に対応

Untangleは、OpenVPN、IPSec VPN、Tunnnel VPN、WireGuard VPNといったお客様環境に最適なVPN接続方法に対応しています。これらの接続は同時に複数の選択も可能なので、柔軟な対応ができます。用途や環境に応じて、最適なVPNを選択することが可能で、複数の拠点やテレワークの環境でも安全なネットワークを提供することができます。

■柔軟な配置が可能

Untangleは、既存のネットワークに与える影響を最小限に抑えて導入できるよう設計されています。配置方法としては、既存のファイアウォールの直下に追加で導入するブリッジモードか、既存のファイアウォールと置き換える形で配置するファイアウォール/NATモードの2つが可能です。導入環境に合わせて最適な形でシステムの配置が可能です。