「弁護士法人 G&S法律事務所」ゼネラリスト、かつスペシャリストである弁護士が活躍する事務所

インタビュー 2023.05.10

今回、お話をお伺いしたのは、『弁護士法人G&S法律事務所』弁護士 小里様、野崎様です。

東京都中央区日本橋室町と、鹿児島県霧島市に事務所を構えている『弁護士法人G&S法律事務所』の、理念やこだわり、安心&強みなどをお伺いしつつ、過去の実績やこれからの展望についてなどを聞かせていただきました。

最後に、色々な悩みを抱え、専門家に相談をしようかどうしようか迷っている方に向けてのメッセージもいただきました!

弁護士法人G&S法律事務所 様について教えてください

当事務所は、事務所名にも掲げているように「ゼネラリスト(Generalist)かつスペシャリスト(Specialist)」であることを理念としています。

クライアントの抱える課題や悩みを真に解決するためには、法務全般のみならず労務や税務も含めた幅広い「ゼネラリスト」としての知見に加えて、クライアントの属性や業種ごとの特有の問題解決のための「スペシャリスト」としての知見・能力が不可欠との想いからです。

また、当事務所では、「スタートアップ支援」、「医療法務」及び「不動産・建設法務」の3つの専門領域を有しております。

各専門領域におけるノウハウを領域横断的に集約・活用することを通じて、「質の高いリーガルサービス」を、スタートアップ企業、医療機関(病院、クリニックなど)、不動産・建設業に限らず、情報・通信業、製造業などの多種多様なクライアントに提供しています。

また、その知見やノウハウを、法人・事業主向けの課題解決に閉じることなく、個人のクライアント向けに労働問題、相続、離婚・男女問題、破産・債務整理、交通事故などその他の一般民事事件の解決にも発揮することを強みとしています。

弁護士法人G&S法律事務所 様の強みはどこですか?

弁護士法人G&S法律事務所 弁護士小里様へのインタビュー画像

3つの専門領域

当事務所では、「スタートアップ支援」、「医療法務」及び「不動産・建設法務」の3つの専門領域を掲げています。

あえて特定の領域にのみ特化することなく、スタートアップ、医療、不動産・建設と異なる領域を専門分野として扱うのは、事務所の「ゼネラリスト(Generalist)かつスペシャリスト(Specialist)」との理念に通じるものではありますが、顧客の課題を真に解決するためには幅広い知見が不可欠との考えからです。

また、全く異なるようで各領域は企業(事業)活動という点では共通するものであり、3つの領域を横断する形で基本となるノウハウや知見を厚く積むことができると実感しています。

個人の案件も幅広く対応

法人・事業主のクライアントからの案件のみならず、労働問題、相続、離婚・男女問題、破産・債務整理、交通事故などの個人の案件についても積極的に対応を行っています。

クライアントである法人・事業主の役員や従業員の個人的な事件について相談を受けることも非常に多いです。

クライアントの抱える悩みを解決するためには、このような個人の案件についても積極的に対応を行い、幅広くノウハウ・知見を深めることが重要であると考えています。

執筆や講演活動にも積極的に取り組む

当事務所では、講演や執筆活動を通じた情報発信についても意欲的に取り組んでいます。

直近では、当事務所の専門領域でもある「不動産・建設法務」の実務家・法務担当者に向けた専門書籍を執筆したり、企業法務と医療法務に跨る「産業衛生」の分野における講演活動を多数行っています。

このような執筆・講演活動を通じて当事務所が掲げる専門領域への知見の深化を図りながら、クライアントへのリーガルサービス提供の裾野を広げたいとの想いがあります。

弁護士法人G&S法律事務所 様に所属されている 弁護士様をご紹介ください

弁護士
小里 佳嵩 様

弁護士 小里様のプロフィール画像

スタートアップ企業から上場企業まで、様々なフェーズ・業種の企業の法律業務に対応した経験を活かして、スタートアップ法務、医療法務、不動産・建設法務、一般企業法務、労働問題等の分野を扱っています。
会社のコンプライアンス上の「リスク管理」(予防法務)をサポートすると同時に、「経営効率化」に資する提案ができるよう心掛けています。

弁護士
野崎 智己 様

弁護士 野崎様のプロフィール画像

企業から個人まで幅広いクライアントに対してリーガルサービスを提供しています。また、スタートアップ企業に所属した経験を活かし、クライアントに対して法律的な守りのアドバイスに留まらず、事業を成長させるための積極的なアドバイスや提案をすることを心掛けています。

弁護士法人G&S法律事務所 様の実績をご紹介いただけますか?

弁護士法人G&S法律事務所の大会議室の画像

相談内容 医療機関の事業譲渡
相談者様情報 医師
事例文章(解決方法など) 個人開業のクリニックの事業譲渡について、院長が急病により入院してしまったため、このままではクリニックの存続が危ぶまれ、事業譲渡自体もなかったことになりかねなかった事案でした。直ちに保健所や厚生局にもかけあって院長をご長男に交代する形でクリニックを存続させ、その後の事業譲渡先との交渉についても不当な減額要求等を交渉により回避し、無事にクライアントの希望する形でクリニックの事業譲渡を実現することができました。
相談内容 土地トラブル
相談者様情報 不動産会社
事例文章(解決方法など) 不動産開発事業を営むクライアントが、開発予定地の一部の借地権者と協定書を締結し、借地権の譲渡を受けて、開発許可を得た上で開発予定地の開発を進めました。しかし、テナントが決まった段階になって、当該借地権者から、当該協定書違反を理由に不法行為に基づく損害賠償請求を受けた事案でした。クライアントと相手方との間で締結した協定書の解釈が争いとなりましたが、証人尋問等が功を奏し、勝訴判決を得ることができました。

嬉しかったエピソードがあれば教えていただけますか?

弁護士はクライアントの課題や悩みを解決する仕事ですので、無事に事件が解決して感謝の気持ちをいただけたときは嬉しく思います。

他方で、クライアントの希望に沿った解決を図れるように最善を尽くしますが、どれだけ最善を尽くしてもクライアントの思い通りの結末に辿り着けるとは限りません。

そんなときでも、「先生に頼んで良かった」、「先生がこれだけ頑張ってくれたのであれば、納得できます。」などの言葉をいただけたときは、この仕事をやっていて良かったと感じると同時に、今後の励みになります。

これからの展望について伺えますか?

弁護士法人G&S法律事務所の外観画像

当事務所は、「ゼネラリスト(Generalist)かつスペシャリスト(Specialist)」であること理念として掲げ、

  • 「スタートアップ支援」
  • 「医療法務」
  • 「不動産・建設法務」

この3つを専門領域として扱い、法人・事業主から個人向けに幅広いリーガルサービスの提供を目指しています。

しかし、より質の高いリーガルサービスを多くのクライアントに届けるためには、一人の力では抱えられる案件数にも限界があり、組織として強くなる必要性を実感しています。

そのため、理念に共感いただける弁護士やスタッフに当事務所に参加してもらうことを通じて人員の拡大を図り、組織的により質の高いリーガルサービスをクライアントに提供できるような体制を構築したいと考えています。

最後に…色々な悩みをお持ちの方に一言お願いします

弁護士法人G&S法律事務所 弁護士野崎様へのインタビュー画像

この仕事をしていて、いつも思うのは、「早くご相談いただければ、より良い打開策があったのに」ということです。

クライアントは「こんなことを相談して良いのだろうか」、「弁護士に相談するのは気が引ける」と考えてしまいがちですが、弁護士への相談が遅くなってしまうことにより大きな損失を被ってしまいます。

このような気持ちを持たれないように相談しやすい雰囲気作りに配慮することはもちろん、顧問という形でクライアントの事業活動に関与することで、いつでも気軽に相談できる関係性を大事にしたいと考えています。

敷居が高い、弁護士なんてまだまだ必要ないといったことを考えずに、まずは気軽にご相談いただければと思います。

弁護士法人G&S法律事務所 様の【基本情報】

弁護士法人G&S法律事務所のエントランス画像

項目 基本情報
事務所名 弁護士法人G&S法律事務所
所在地 (東京オフィス)
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町3-4-7 日本橋室町プラザビル7階

(鹿児島オフィス)
〒899-4332
鹿児島県霧島市国分中央1丁目7-2-1

最寄り駅 (東京オフィス)
東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅より徒歩2分
JR総武快速線「新日本橋」駅徒歩1分
JR山手線・中央線・京浜東北線「神田」駅より徒歩7分
東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅より徒歩7分

(鹿児島オフィス)
日豊本線「国分」駅より徒歩7分

TEL (東京オフィス)03-6849-6803
(鹿児島オフィス)0995-73-5185
URL 公式:https://www.gslaw.jp/
営業時間/定休日 平日:09:30~18:00
夜間・土日祝日のご相談は、メール又はLINEにて受け付けております。
対応エリア 全国
その他 どんな悩み事であってもお気軽にご相談ください。

取材ご協力者様情報

弁護士法人 G&S法律事務所
弁護士
小里 佳嵩 様
野崎 智己 様

どんな悩み事であってもお気軽にご相談ください。

(本記事情報は2023年5月時点のものです)

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