多数ある無料の不動産一括査定サイトの中でもマンションナビが気になっているという方は多いのではないでしょうか。
本記事では、実際にマンションナビを利用したユーザーの口コミ・評判を参考にしながらメリット・デメリットを解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
最新の不動産一括査定サイト比較ランキングに興味がある方はこちらの記事「【2024年9月】不動産一括査定サイトおすすめランキング10選!口コミ・アンケートからみんなが利用しているサービスを徹底比較」をご覧ください。
- マンションナビは全国対応の不動産一括査定サービスで、利用者数は500万人、提携会社数は2500店舗以上です。最大9社への同時依頼が可能で、AI査定にも対応しており、マンション売却の専門サイトとして運営されています。
- 利用者の口コミからは、「査定結果に満足」「AI査定で即時に価格がわかる」などの評価が寄せられていますが、「営業電話がしつこい」とのネガティブな意見も得られました。
- マンションナビのメリットは、匿名査定の提供、情報量の豊富さが挙げられ、特にAI査定を活用することで、迅速かつ簡単に不動産価値を把握できる点が強調されているようです。
マンションナビの基本情報
- 利用者数:500万人
- 提携会社数:2500店舗以上
- 同時依頼数:9社(売買6社+賃貸3社)
- 対象エリア:全国
- 対応不動産の種類:マンション
- コラム記事:有(「マンションナビマガジン」)
- 匿名査定:東京23区のみ(匿名査定はこちら)
- 公式サイト
最新の不動産一括査定サイト比較ランキングはこちらから。
★本記事のインタビューご協力者【Mさん】
年代・性別 | 40代・男性 |
サービス利用時期 | 2023年 |
物件エリア | 東京都江東区 |
売却経験 | なし |
査定目的 | 将来設計のため |
本記事では、信頼性の高い声をお届けするために、実際にマンションナビを利用した人に直接オンライン取材を実施しました。ぜひ参考にしてください。ミ
一括査定サービス利用者が選んだおすすめサービスTOP3
※クラウドワークス、クロスマーケティング調べ(2021/4/9~2021/4/13実施 回答数380人)
こちらは、サービス利用者のアンケート結果による「おすすめの不動産一括査定サービスTOP3」です。実際の利用者の声と編集部の知見が合わさったできたランキングですので、ぜひ参考にしてください。
なお、不動産一括査定サービスは、それぞれ対応するエリアや提携する不動産会社が異なるため、1つだけでなく複数のサービスを利用することをおすすめします。
次の記事ではより多くのサービスを含めたランキングや「査定結果の満足度TOP3」や「親族・友達におすすめしたいTOP3」などカテゴリ別にもランキングを紹介しています。さらに詳しく知りたい方は読んでみてください。
「【2024年7月最新!】不動産一括査定サイトおすすめ人気ランキング10選!口コミ・アンケートをもとにサービスを徹底比較」
【マンションナビの利用者アンケート!】リアルな口コミを見てみよう
マイナビニュース不動産査定では、実際にマンションナビで査定サービスを利用した人に直接アンケートを行いました。
この章では、マンションナビを使ってみてどうだったのかを擬似体験できるように、良い口コミ&悪い口コミの両方をご紹介します!
「マンションナビ」利用者の項目別口コミ
まずは、アンケートで得た回答から「査定結果」「営業担当者の質」「スムーズに不動産会社が見つかったか」「サイトの使いやすさ」の4項目において、それぞれの良い口コミ・悪い口コミを紹介します。
査定結果
・『査定結果には非常に満足。対応もよく、気持ちよく査定を任せれた。』
・『数分の入力で、住んでいるマンションのだいたいの査定が出たことがよかったです。色々な不動産会社の査定が一度に出て、高いところと低いところの差は500万円程あり、結果的に購入価格よりも高く売却することができ満足しています。』
・『査定の結果の表記が曖昧な時がある、査定の結果まで長い時があるのが不便。』
営業担当者の質
・『皆さんご丁寧に対応してくださり、資産価値も把握できましたので依頼してよかったと思いました。お送りいただいた内容は、十分な情報量で満足しています。』
・『素人でも説明がわかりやすくて丁寧な対応で安心して利用できたのでよかった。』
・『5社のうち数社から依頼後の電話が何度かかかってきたりしました。少々しつこかったところにはメールでお返事をして「すぐには返事が出来ないので」とお答えをして控えていただきました。家の売却はそんなに簡単には決められないので、しつこい電話は止めて欲しいと思います。』
スムーズに不動産会社が見つけられたか
・『対応が早かったです。依頼した翌日から不動産会社より連絡が来だしました。基本的は不動産会社紹介サービスで特に介入してこなかったのも良かったです。』
・『査定依頼後、待たされることなく早くに5社よりメールや郵送で査定結果をいただきました。』
・『改めて見返すと査定からの結果が少し長い感じがあったので不安になった。』
サイトの使いやすさ
・『相場や価格の推移などが、わかりやすく検討しやすかった。サイトの構成が良くとっかかりしやすい。』
・『査定のためのサイト内入力は特に難しいことも無く簡単に入力できました。』
・『別段の不満点はありませんが、強いて挙げるとすればフルに機能を利用しようとすると会員登録が必要になる点だと思います。』
※不動産一括査定利用者380人のアンケート調査を元に編集部にて作成。クラウドワークス、クロスマーケティング調べ(2021/4/9~2021/4/13実施 回答数380人)
「マンションナビ」の口コミ分析結果
- 不動産会社のレスポンスが早い
- 営業担当者の質が高い
- マンション売却について参考になる情報が豊富
- 査定の結果まで時間がかかった
- 営業電話がしつこい
マンションナビのよい口コミを見ると、「査定結果に満足できた」「自分の目的に沿った不動産屋を見つけられる」という声が見られました。
「価格の推移がわかりやすく検討しやすかった」などの声もあり、マンション売却の参考になる情報が充実しており、売却するか迷っている人や初めてを売却する人でも使いやすいサービスであることが伺えます。
一方で、ネガティブな意見として「査定の結果まで時間がかかった」という声や「営業の電話がしつこく感じた」という残念な意見もありました。
マンション売却に詳しい熱心な営業担当者と出会いやすいメリットはありますが、企業によってはレスポンスが遅く感じたり、「とりあえず査定額だけ知りたい」という人にとっては、営業の連絡がしつこく感じたりする場合もあるようです。
まだ売却の意思がなく営業の電話を受けたくない場合はAI査定がおすすめです。
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マンションナビの利用者に直撃インタビュー
編集部では、実際にマンションナビを利用したことのあるMさんに直接インタビューをおこないました。利用者にしかわからないマンションナビのメリット・デメリットなど詳しく見てみましょう。
マンションナビで査定依頼をしたきっかけは?
将来設計のために現状価格を知っておきたかったからです。
売却するか賃貸に出すかも併せて検討したく、マンションナビを活用しました。
利用する前に不安や疑問はありましたか?
不動産会社に無理やり売却を勧められるのではという不安はありました。
また、マンションナビのサイトには査定の流れについて具体的な説明が見当たらず、査定依頼後はどのように進行するのかイメージしにくかったです。
抱いていた不安や疑問は現在は解消していますか?また、ご自身で対策されたことはありますか?
「マンション売却一括査定サイトで4冠達成」や利用者数・実績などがサイトに掲載されていたので、一定以上の信頼はできそうだと感じました。
具体的な数字を掲載できるということは、それだけごまかしのないサイトなのではと思うからです。
また、投資を考えているのもあり、普段から周辺相場やマンション需要などはなんとなくチェックしています。
この相場感を活かして、もしも不動産会社から美味しい話を提案されても、鵜呑みにせず冷静に判断しようという気持ちでいました。
査定依頼はスムーズだった?
申し込みフォームは5分ほどで入力完了しました。
住所、物件名、部屋番号、面積、間取りなどを入力しますが、1項目づつチャット形式で画面が進むので、入力漏れなく依頼できました。
査定は何社に依頼できましたか?
6社に査定依頼できました。2社からはその日のうちにメールで結果が届き、他も2〜3日のうちにメールで届きました。
概ねスムーズだったのですが、ほとんどの会社から事前に確認の電話があったので、正直少し面倒に感じました。
しつこい・強引と感じる不動産会社はあった?
申し込みフォームでは机上・訪問査定は選べなかったので、各社とも査定前に電話をいただき、机上か訪問かの確認がありました。
1社単位で考えるとそうでもないのですが、今回6社に依頼してしまったのでかなり対応に苦労しました。2〜3社に絞っておけば、また印象は変わったかもしれません。ミ
強引な不動産会社へはどのように対応されたのですか?
今回、机上査定を希望しましたが、数社からは査定後もオンラインなどで商談の希望をいただきました。
しかし、売却は数年後になる旨をはっきりお伝えしたので、それから過度な連絡はなくなりましたよ。
マンションナビの満足度を教えてください。
査定のスピード感:4点
申し込みフォームもスムーズに入力でき、依頼した全社から数日のうちに結果が届いたのでスピード感としては満足です。
「机上査定」か「訪問査定」を事前に選べれば、電話対応の手間が減るのかなと思いました。
査定結果やその根拠:3点
おそらく各社ともレインズのデータをベースに査定額を算出しているので、どこも同じような結果でした。
結局、訪問査定を受けないと詳しい査定はしてもらえないのでしょうが、もう少しプラスアルファの情報やエビデンスが欲しかったですね。
また、自分で調べていた近隣相場よりも1,000万円近く高い査定額を提示してきた不動産会社もあったので、おとり査定なのでは?と思うものもありました。
サイトの使いやすさや情報量:4点
入力フォームはストレスなく進められて良かったです。
「不動産会社選び」など初心者向けのコンテンツがもっとあると良いのかなと感じました。
また、今回依頼したほとんどの不動産会社はあまり聞いたことのない企業だったので、どこを比較して良いかがわかりにくかったです。
会社の特徴や口コミなど、もっと詳しくサイト上で見られれば嬉しいですね。
不動産会社の応対品質:4点
各社とも、若い担当の方が電話で丁寧に対応してくれました。
個人的に、最初からベテランの方に対応されると、うまく言いくるめられてしまいそうなイメージがあったので、、圧迫感など全くなくて安心しました。
ただ、机上査定だったからかあまり深いお話ができず、担当者の信頼感までは得ることができませんでした。
今後、売却や賃貸へ出す時期が決まった際には再度マンションナビを利用したいと思いますか?
そうですね、提携社数も多くマンションに特化しているので、また利用してみたいです。
正直、マンションの市場価値はどこに依頼しても同じくらいになるような気がしていて、あとは「どの会社ならより高く売ってくれるか」だと思うので、たくさん比較できるマンションナビは利用価値がありそうです。
ただ、たまたまかもしれませんが大手の不動産会社はあまり提携がないのかなという印象です。
売買は顧客の多い大手のほうがマッチング率も高そうなので、すまいValueなど大手が運営しているサイトとも併用して利用してみるのも良いかなと思います。
★編集部コメント
Mさんは今回、売却か賃貸かを検討するためマンションナビを活用しました。
机上査定の結果は数日でわかり、各不動産会社はいずれも丁寧な対応だったことなど満足感を得られたようです。
ただ、マンションナビでは提携社数が多いぶん、たくさんの不動産会社に査定依頼をしてしまい、その後の電話対応に追われるといったネガティブな面も見られました。
一括査定は何度利用しても無料のため、多数比較したいけれど電話対応は控えたい場合は時期をずらして2〜3社ずつに依頼するのも良いでしょう。
また机上査定だけでは具体的な評価指標や不動産会社の売却力まで測ることは難しいかもしれません。売却時期が決まっている人は、机上査定後に訪問査定も受けることをおすすめします。
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マンションナビと他のサービスとの違いは?3つの特徴を解説
ここでは、マンションナビと他の不動産一括査定サービスとではどのような違いがあるか、他にない独自の特徴があるのかについて見ていきます。
まず、マンションナビと他のサービスとの違いを表で見比べてみましょう。
以下で、編集部が実施した「不動産一括査定を利用したことのある人におこなったアンケート」で、総合満足度が上位3位に入ったサービスと比較します。
比較項目 | マンションナビ | イエウール | すまいステップ |
運営開始年 | 2011年 | 2014年 | 2020年 |
利用者数 | 500万人 | 1,000万人以上 | 年間500万人以上 |
提携会社数 | 2500店舗以上 | 1900社以上 | 1,000社以上 |
対応エリア | 全国 | 全国(地方にも強い) | 全国(主に都心部) |
同時依頼可能数 | 最大9社(売買6社+賃貸3社) | 最大6社 | 最大4社 |
AI査定 | 〇 | × | × |
マンションナビの最大の強みは、全国のマンションに特化した一括査定サービスであり、売却及び投資まで視野に入れた取引が可能なところでしょう。
また、他のサイトではまだ少ないAI査定システムを導入しているところ。
希望エリアのマンション相場の推移が瞬時にわかるので、まだ売却検討段階の人にとっても活用しやすいサービスです。
しかし、取扱物件がマンションのみということもあり、他サービスよりも早く運営を開始しているにも関わらず利用者数はまだ少ないです。
比較対象のイエウール、すまいステップはどちらも大手ITグループの株式会社Speeeが運営しており、開始当初から急成長しています。
実績豊富で、多くの利用者に対応できるようなコンテンツが揃ったサイト作りがなされているため、マンションの売却が初めてという人には特におすすめです。
上記2サービスをマンションナビと併用してみるのも良いでしょう。
マンションナビ3つの特徴
次に、マンションナビの持つ3つの特徴について詳しく解説していきます。
特徴1.マンションに特化した一括査定
マンションナビは査定対象をマンションに限っているため、より効率よくマンション売却を得意とする不動産会社に出会えます。
全国2,500店舗の中から、自分に合った不動産会社を選べるという点も魅力です。
利用者は、最大6社を選んで売却査定を出せます。
三菱UFJ不動産販売やCENTURY21、みずほ不動産販売といった大手不動産会社とも提携を結んでおり、大手不動産会社から地域密着型の中小不動産会社まで、さまざまな査定結果を簡単に比較できて便利です。
特徴2.運営は2011年創業のテックベンチャー企業
サイトの運営は、2011年創業のマンションリサーチ株式会社がおこなっています。
ベンチャー企業ではありますが、不動産業を主軸としたサービス展開で順調に業績を伸ばしています。
一括査定サイトの運営はIT企業が担うことも珍しくありません。
そのなかでマンションナビが不動産業に特化した企業が運営するサイトであることは、ユーザーの安心感にもつながるでしょう。
特徴3.マンションに特化したコラムを運営
マンションの売却や賃貸に特化したマンションナビでは、マンションナビマガジンというコラムサイトを運営しています。
マンションナビマガジンでは、マンション売却に役立つ知識を身につけられます。
不動産の売買というと、「専門用語が多くわかりづらい」「仕組みが複雑で難しい」というイメージを持たれている方も多いでしょう。
マンションナビマガジンでは、マンション売却を考え始めた人でもわかりやすい記事づくりがされています。
記事は随時更新されており、マンション売却に関わる最新の情報が得られます。
最新の情報から、過去の取引データまでチェックできるサービスの幅広さは、ユーザーの評価を高めているようです。
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マンションナビのメリット
口コミだけでは、マンションナビが自分に合っているかどうか判断しにくいかもしれません。
ここでは、マンションナビを利用するメリットを4つ紹介します。
以下で詳しく見ていきましょう。
全国のマンション査定に対応
マンションナビは、対応エリアが全国のため都心だけでなく地方のマンションにも使えるメリットがあります。
他のマンション特化の一括査定サービスは、基本的に対応エリアが首都圏に限られていることが多く、地方のマンション売却には対応できない可能性があります。
また、マンションナビは全国2500店舗から最大9社(売買6社+賃貸3社)に不動産会社に査定を依頼できます。
不動産会社によって、ワンルームの売却を得意とするなど特性が異なるため、数多くの業者から自分に合う不動産会社を選択できます。
AI査定で相場がすぐにわかる
マンションナビの査定の手軽さがユーザーの評価を得ています。
マンションナビでは、マンションの情報を打ち込むだけでその場で査定額がわかるAI査定を利用できます。
AI査定とは、過去の取引のビックデータを活用し、機械的に相場を算出する査定方法です。
通常、一括査定サイトで扱われる査定は不動産会社による査定のことを言います。
マンションナビでは「無料プロ査定」と呼ばれ、こちらももちろん利用できます。
不動産会社による査定は結果が正確である代わりに、スピード感があるものでも数時間を要するという特徴があります。
一方、マンションナビのAI査定は、マンション名の入力か町名の選択だけですぐに価格がわかる優れものです。
詳細な住所や電話番号の入力は必要なく、営業電話がかかってくる心配もありません。
例え、売却したいマンションが登録されていなくても、そのエリアの競合マンションの価格から推測できます。
査定価格の推移まで調べられる
閲覧できる情報の豊富さも、マンションナビ利用者の満足度を高めています。
マンションナビでは、最新の価格はもちろん、マンションの価格の推移も調べられます。
マンションナビでAI査定をおこなうと、現在の価格の提示だけでなく、マンションの1年前・3年前の価格との比較ができます。
さらに、そのエリアの平均価格の推移と比較したり、実際の販売履歴を閲覧したりすることもでき、マンション売却の重要な参考になるでしょう。
また、東京23区・大阪府・福岡市のマンションを売却するなら、トップページからアクセスできるエリアページもおすすめです。
エリアページでは、その月のウリドキ指数が5つ星で表示され、平均売却価格や平方メートル単価、新規売り出し件数がわかりやすくまとめられています。
マンションナビなら、これまでの価格の推移をもとに、売却を急ぐべきか待つべきか慎重に判断できます。
賃貸経営のための査定まで可能
マンションナビでは、売却査定の6社に加え、最大3社に賃貸経営した際の賃料査定を依頼できます。
売却査定と並行し、賃料査定がおこなえる一括査定サイトは非常に珍しいです。
「引っ越しのためにマンションを手放すか貸し出すかしたいけれど、どっちを選べばいいか迷っている」という方にはぜひマンションナビの査定をおすすめします。
査定結果をもとに、売却か賃貸経営か、より自分に適した方法を選択できるでしょう。
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マンションナビのデメリット
続いて、マンションナビを利用する際に考えられるデメリットを2つ紹介します。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
機能をフルに使うためには会員登録が必要
査定依頼だけなら不要ですが、次のような機能を使うためにはユーザー会員登録をしなければなりません。
- 録した部屋の条件を変更する
- お気に入り物件を100件まで登録する
- 販売事例の価格を閲覧する
- 最新の不動産ニュースがわかるメルマガ配信
会員登録なしで利用できる他の一括査定サイトと比べると、不便に感じる方もいるでしょう。
ただ、会員登録しておくと無料で多くのサービスを利用できます。
2022年時点でマンションナビの会員数は12万人を突破していることから、有用なサービスであることがうかがえます。
サービスが不要になったら退会も簡単にできるので、登録してみるのも良いでしょう。
査定依頼を出しすぎると対応が大変
多くの査定結果を比較することで、より自分に適した不動産会社に出会う可能性も高くなりますが、その分対応が大変になるというデメリットもあります。
マンションナビでは、売却価格と賃料を合わせると最大9社(売買6社+賃貸3社)に査定を依頼できます。
これは、数ある一括査定サイトのなかでも、最多クラスの査定可能数です。
業者とのやり取りが面倒に感じたという意見も見られました。
査定結果の連絡や訪問査定のオファーなど、各会社から連絡が来てうんざりすることも考えられます。
マンションナビの査定は、最大9社(売買6社+賃貸3社)に依頼できるというだけで、必ずしも9社選んで依頼しなければならないわけではありません。
対応に十分な時間が取れないなら、対応できる数に絞って査定依頼をしましょう。
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マンションナビで査定依頼をする流れ
マンションナビで一括査定を受ける基本的な流れをご紹介します。
それぞれのステップを詳しく見ていきましょう。
必要事項を入力して査定依頼
マンションナビの一括査定(無料プロ査定)には、次のような入力項目があります。
- マンションの所在地
- 専有面積
- 築年数
- 物件の所有状況
- 物件の状況
- 個人情報
- 売却理由
- 売却時期
このほかにも、任意で連絡がつきやすい時間帯を指定することもでき、ユーザーに寄り添ったサービスであることがうかがえます。
査定結果を見てさらに訪問査定を受ける
マンションを売却するなら、AI査定や机上査定だけでなく、不動産会社による訪問査定を受けましょう。
机上査定とは、不動産の情報を見て概算的に金額を出す査定方法のことです。
一方、訪問査定は、不動産会社の査定員が実際に現地に赴き、物件の情報や周辺環境等を確認するため、より正確な査定結果が期待できます。
マンションナビの無料プロ査定は机上査定の一括依頼であり、査定額が提示された後に数社選んで訪問査定に進みます。
机上査定を依頼した不動産会社からの「訪問査定をさせてほしい」というオファーを受けることが一般的です。
訪問査定は、マンションに不動産会社の査定員を招く必要があるため、スケジュール調整が必要です。
査定は1時間程度で終了し、マンションの状況や設備、周辺環境をチェックされます。
査定結果が出るまで1週間程度かかることも一般的です。
媒介契約を結ぶ不動産会社を選ぶ
媒介契約とは、不動産会社にマンション売買の仲介業務を依頼する契約のことです。
マンション売却を成功させるには、この不動産会社選びがもっとも重要といわれています。
査定結果の高さで選びがちですが、あまりに高い査定額を出している不動産会社は、顧客獲得のみを考えた悪徳業者である恐れもあります。
不動産会社を選ぶときは、査定額だけでなく、それまでの売却実績やサービスの充実度、営業担当を信用できるかなど、総合的に判断しましょう。
信用できる営業担当の主な特徴は次の通りです。
- 説明がわかりやすい
- 要望に真摯にこたえてくれる
- 対応が迅速
- 宅地建物取引士の資格を有している
- 売却経験が豊富で知識がある
営業担当者とは、成約まで数か月以上の長い付き合いとなります。
実際に話してみたときの話しやすさといった感覚的なところも大切にしましょう。
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マンションの売却と賃貸経営を判断するポイント
マンションナビでは、売却価格だけでなく、賃貸に出した場合の賃料も不動産会社に査定してもらえます。
マンションを売却すべきか、貸し出して運用すべきか迷っているという方も多いのではないでしょうか?
続いては、売却か賃貸経営かを判断する以下の3つのポイントを解説します。
- 賃貸向けのマンションか
- どちらのほうが利益が出るか
- 将来戻ってくる予定があるか
賃貸向けのマンションか
そもそもマンションには、賃貸に向いているマンションとそうでないマンションとがあります。
賃貸に不向きなマンションでは、空室が続いてローン返済が苦しくなりかねません。
賃貸経営に向いているマンションの主な特徴は次の通りです。
- 単身用など小さめの物件
- 駅近の生活に便利なマンション
- 築浅の物件
賃貸経営をするなら単身用など部屋数の少ない小さめの物件がおすすめです。
3LDK以上あるようなファミリー向けのマンションは、条件が良くなければ借主が見つかりにくい傾向があります。
また、賃貸物件は利便性の高さが重視されます。
駅から5分以内のマンションや、徒歩圏内にスーパーやコンビニがある便利な土地に位置していれば借り手が見つかりやすいです。
古い家は賃料が極端に低くなることが多いです。
賃貸経営をおこなっても、ローンが残っていれば毎月の返済は続くので、あまりに安い賃料では賃貸経営に不向きといえるでしょう。
どちらのほうが利益が出るか
査定額を受けて、売却と賃貸経営とでどちらのほうが利益が出そうかで判断するのも手です。
売却で得たお金を資産運用した場合と、家賃収入で利益を上げ続けた場合で比較して検討しましょう。
利益を計算するなら、収入だけでなく費用も考えて計算しなければなりません。
売却と賃貸経営にかかる費用は次の通りです。
売却も賃貸経営も、得た利益には税金がかかります。
税金は利益の計算時に忘れがちな支出なので気を付けましょう。
一時的にそのマンションを離れる予定か
一度売却すると、将来そのマンションに戻りたいと思っても買い戻すことは難しいです。
いつか戻ったり、将来子どもに受け継いだりする予定があるマンションなら、賃貸として貸し出すほうが良いでしょう。
家賃収入を得てローンを完済すれば、将来は管理費といったの出費だけで住居が確保でき、大変有用です。
転勤などに伴う引っ越しで売却を検討しているなら、定期借家契約という方法をおすすめします。
定期借家契約は貸し出す期間をあらかじめ指定でき退去にあたってトラブルが起きづらいというメリットがあります。
マンションナビの利用に関するよくある質問
マンションナビを利用する前に、気になる疑問を解消しておきましょう。
今回はAI査定の精度や退会方法、トラブルが起きた場合の解決策について解説します。
トラブルを防ぐことでスムーズな売却を目指せます。
まとめ
マンション売却を成功させるには、マンション売却を得意とする不動産会社を選択することが大切です。
マンションナビ一括査定にはマンション売却に特化した不動産会社が登録されており、安心して利用でき、賃貸経営した場合の賃料を査定できます。
また、AI査定でその場ですぐに相場を調べられたり、マンションの最新情報から価格の推移まで、幅広い情報を得られることも魅力のひとつでしょう。
マンションの売却や活用を考えているなら、ぜひマンションナビを活用してください。
不動産一括査定を利用するならマンションナビ
- 提携会社数:2500店舗以上
- 同時依頼数:9社(売買6社+賃貸3社)
- 対象エリア:全国
- 対応不動産の種類:マンション
- コラム記事:有(「マンションナビマガジン」)
- 匿名査定:東京23区のみ(匿名査定はこちら)
- URL:https://t23m-navi.jp/
マンションナビは、次のような方におすすめの一括査定サイトです。
- マンション売却に特化した一括査定を受けたい方
- 個人情報を入力せず気軽に査定額が知りたい方
- マンションの賃貸経営も視野に入れている方
- 価格の推移といった過去の取引データまで幅広く情報を得たい方
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※編集部にて不動産査定サイト利用ユーザーを対象に行ったアンケート結果とインターネット上の情報を参考に執筆
※「マイナビニュース不動産査定」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
・https://www.land.mlit.go.jp/webland/
・https://www.rosenka.nta.go.jp/
・https://www.retpc.jp/chosa/reins/
・https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet
・https://www.zentaku.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/02/2021-fudousan-anke-to.pdf
◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。