百貨店やデパートのショーウィンドウに飾られるブランドバッグ。一度は憧れを抱いた人も多いでしょう。そんなブランドバッグの中には、少しの違いで超レア品に位置付けられているものが。この連載では、数多くのブランドバッグからレア品の目利きポイントをクイズ形式で紹介します。
今回のテーマは、CELINEの「ラゲージミニショッパー」です。
CELINE/ラゲージ ミニショッパー
セリーヌ(CELINE)のラゲージ(LUGGAGE)は、2011年に有名ファッショニスタや海外セレブを中心に爆発的人気となったハンドバッグです。
クロエの元デザイナーのフィービー・フィロが手掛けた新生アイコンバッグとして登場したラゲージ。両サイドのマチが横に広がった逆台形のフォルムに、フロントの真横に伸びた大きめのチャックという、特徴的な見た目が注目を集めました。
独特なデザインでありながら、スタイルを一気に華やかに見せてくれるため、カジュアル・フォーマル問わず、普段のスタイルにラグジュアリーな雰囲気をプラスできます。いつでもどこでも持ち歩きたい万能なアイテムで、ファッショニスタなら1つは持っておくべき「It Bag」と呼ばれるほど、今のファッションに欠かせない存在です。
このバッグは、セリーヌカスタマーサポートセンターに確認したところ、2025年3月2日で販売終了となったとのこと。廃番後はさらに希少価値が高まることが予想され、中古市場での需要が高く、価格が上昇する可能性があります。
この「ラゲージ ミニショッパー」は、モデル名に「ミニ」とありますが、実際手にしてみると「全然ミニじゃない!」と大きさに驚く人が多いです。それなのになぜ「ミニ」という名前がついたのでしょうか?
- A:デザインがコンパクトだから
- B:サイズ展開の中で比較的「小さい方」だから
- C:ブランドがユーモアを込めた名前を付けたから
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