春、新たなスタートの季節。スーツやシューズの新調を検討するビジネスパーソンも多いこの時季、そろそろ"一生使えるビジネスバッグ"への投資を考えている人も少なくないだろう。
今回は、所有するブランドファクトリーで一貫生産をおこなっているジャパンラグジュアリーブランド「FUJITAKA」のレザーバッグをご紹介する。
メイド イン ジャパンのものづくりを次世代へ
1941年創業の老舗ブランド「FUJITAKA」は、日本で受け継がれてきた匠の技と、時代性を取り入れた遊び心のあるデザインが融合した上質なアイテムを生み出し続けている。
FUJITAKAがものづくりにおいて大切にしているテーマのひとつが、「永続性と柔軟性」だ。職人技術を継承しながらも、時代の変化に柔軟に対応し、ユーザーに長く愛されるものづくりを続けていく。そんな想いが込められている。
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内装には、「ジェンダーインクルーシブで、誰にでも開かれたブランドでありたい」というコンセプトを落とし込んだ。ブランドカラーを基調とした明るい雰囲気のショップ内には、性別や年齢を問わずに使えるアイテムがズラリと並ぶ
FUJITAKAの特徴の1つが、ブランドファクトリーを所有していること。
コンセプトショップ「FUJITAKA TOKYO」では、ショップの他にサービスカウンターやオーダーサロンが設けられ、修理やケアなど様々なサービスにも対応。大型モニターを使ったオンラインオーダーでは職人やデザイナーに直接相談しながら自分だけの特別なアイテムを作ることができる。ファクトリーブランドならではのサービスだ。
ものづくりのこだわりは、革にも表れている。
グリーンタッチレザー(R)と名付けられたFUJITAKAのオリジナルレザーは、ホルムアルデヒドやクロムなど、有害な薬品を使用していない。
子育て世代のユーザーも多いFUJITAKAにとって、品質の高さはもちろんのこと、環境や安全性への配慮も、世代を超えて支持される理由だろう。
ビジネスバッグ:「名巧 レザーブリーフバッグ」
FUJITAKAが誇る熟練職人が、精緻を極めて丁寧に仕立てたブリーフバッグは、ドイツの名門タンナーによる上質なカーフレザーを使った逸品だ。
ゆっくりとした経年変化によってエイジングを楽しみながら長く愛用できるのがうれしい。
高度な立体縫製により、コンパクトな外観ながらも十分な収納力を実現。ビジネスシーンでも便利な背段ポケットも装備するなど、使い勝手の良さも兼ね備えている。
「サイズのバリエーションが豊富なので、ご自身のスタイルや用途に合わせて最適なサイズをお選びいただけます。」(赤沼さん)
また、FUJITAKAがアレンジとしておすすめしているのがスカーフだ。
「ハンドルにスカーフを巻いてアクセントにしたり、UV対策や防寒など機能アイテムとして、身に着けてバッグとのコーディネートをお洒落に楽しんでいただくことができます。」(赤沼さん)