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オメガ×スウォッチ「MoonSwatch」から、仕掛け満載の新作

FEB. 28, 2025 20:13
Text : 林利明
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スウォッチとオメガがコラボレーションした「OMEGA X Swatch Bioceramic MoonSwatch」コレクションから、新作「MOONSWATCH 1965」が登場する。3月1日に発売し、価格は4万700円。Swatchストアにて販売し、これまでのBioceramic MoonSwatchコレクションと同じように、購入は1人につきSwatchストア1店舗で1日1本。

  • MOONSWATCH 1965(SO33M106)

今回のMOONSWATCH 1965(SO33M106)は、1965年に米国のNASA(アメリカ航空宇宙局)によって宇宙飛行での使用を認定されたオメガの時計「OMEGA Speedmaster」へのオマージュ。月面で初めて着用されたOMEGA Speedmasterの栄光を讃え、当時のNASAでテストされたOMEGA Speedmasterの視覚的な特徴をすべて再現したという。

具体的には、OMEGAのロゴ(ストラップとクラウンにも)、針をはじめとして、書体はすべてオリジナルモデルのスタイルを反映。これにより、現代的な時計にヴィンテージ感のある魅力を加えている。文字盤は、2024年3月に発表された「OMEGA Speedmaster Moonwatch Professional(310.30.42.50.04.001)」の真っ白な文字盤へのオマージュとなっている。

  • OMEGA Speedmaster(上)、MOONSWATCH 1965(下)

さらなる仕掛けも。

10時位置のカウンターは一番上に19(通常は60)、2時位置のカウンターは一番上に65(通常は10)の数字を示し、1965年を意味する。クロノグラフのカウンターとしても合計時間が変更されており(10時位置のカウンターは19時間、2時位置のカウンターは65分)、文字盤上で「19」と「65」を強調。1965と読める。

クロノグラフの動きも独特だ。カウンターは最初に合計65分までカウントしてから、時間の積算をスタート。以下のような動作となる。

  • 10時位置のカウンター(19時間)と2時位置のカウンター(65分)は65分で1周
  • 10時位置のカウンターは1時間に1目盛り移動
  • 2時位置のカウンターは5分で1目盛り移動

2時位置の「分カウンター」をゼロから再スタートさせずに、時間と分を足して普通に時間を読み取れる。この動きは65分ごとに繰り返され、両方の針が同時に動く。

時計本体のケースバックにはミッションステートメントを刻み、文字盤とクラウンにはOMEGA X SWATCHのロゴを配置。グレーのベロクロストラップは宇宙飛行士のシックなスタイルを表現し、ケースやストラップのカラーとそろう対比ステッチを施している。

  • ケース素材:バイオセラミック
  • ケースサイズ:直径42×厚さ13.25MM
  • 風防:バイオ由来素材製のボックス型グラス
  • 防水性能:3気圧
  • ムーブメント:クロノグラフクォーツ

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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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