長引くコロナ禍の影響で、今ではすっかりテレワークも定着。場所に囚われることなく、どこでも仕事ができるようになりました。そこで注目を集めているのが、“ワーケーション”です。
「仕事(ワーク)」と「休暇(バケーション)」を組み合わせた造語で、リゾート地や地方など、普段の環境から離れた場所で余暇を楽しみながら仕事をする、という新しい働き方を指します。
自宅にカンヅメではストレスが溜まってしまうという人も、緑の多い場所で、湖の波打つ音や鳥のさえずりを聞きながら仕事をする自分をぜひ想像してみてください。……なんだか、リフレッシュ効果も期待できそうじゃないですか?
そんなワーケーションに憧れを抱いたマイナビニュースフタッフのもとに、マウスコンピューターと長野県飯山市の共同企画「自然の中でのお仕事、憧れませんか? 2泊3日の飯山ワーケーション体験」が実施されるという情報が。
日々仕事に追われ疲れ切っていたスタッフは、「仕事ですから!」という言葉を上司に残し、こっそり同イベントに潜入することにしました。
自然と美味しいご飯、そして温泉に心癒される飯山市
東京駅から北陸新幹線に揺られること約2時間。10:30頃、飯山駅到着!
駅弁などを食べながらすっかり旅行気分を味わっていたらあっという間に、長野県飯山駅に到着しました。
とりあえず、集合場所である飯山駅観光案内所へ。本イベントの参加者たちとともに、簡単な説明を受けたのち、少し駅のまわりを散策する時間を取りつつ、今回の宿泊先である「いいやま北竜温泉文化北竜館」に向かいます。
いいやま北竜温泉文化北竜館(長野県飯山市大字瑞穂7332-2)に到着し、まず視界を奪われたのは目と鼻の先に位置する“北竜湖”。 長野県の「自然百選」にも選ばれるほど豊かな自然と美しい景観で、ハート型の特徴的な形から恋愛成就の湖とも呼ばれているそうです。
いつもなら仕事のやる気が出るまでに時間がかかるスタッフですが、テンションも一気にアップしました。
飯山市と野沢温泉村の境に位置する観光名所。山に囲まれ、季節ごとに異なった景色を見せることから、大勢の写真家が訪れるフォトスポットとしても有名です。長野県の自然百選にも選出され、周辺の散策はもちろん、湖では釣りやボートなども楽しめます。また、湖畔には日帰り入浴もできる旅館「いいやま北竜温泉 文化北竜館」や「北竜湖資料館」、食事を楽しめる「北竜湖の館」などが揃っているため、1日中遊んでも飽きることがありません。
到着すると、信州いいやま観光局の方より今回のイベントの概要や飯山市の見どころなどについて説明を受け、参加者たちもテンションが上がっている様子。
オリエンテーションが終わると、昼食の時間です。暑い日にわさびをピリッと効いたお蕎麦で、身も心も涼やかな気分になりました。
あっという間に食べ終え、チェックインしお部屋に荷物を置きに行ったあとは、自由時間。参加者たちは、ワーケーションをしたり、湖畔散策をしたり、温泉に入ったりなど、夕食の時間までそれぞれの時間を堪能するようです。
スタッフもさっそく、ワーケーションにチャレンジすることに!
今回はBTOパソコンメーカーのマウスコンピューターとの共同企画ということなので、お部屋には「マウスコンピューターのパソコン」と「iiyamaディスプレイ」が用意されています。
マウスコンピューターは、お客様ひとりひとりのニーズに合わせた自分だけのパソコンを提供するBTO(Build To Order = 受注生産)のパソコンメーカーです。同社のこだわりの1つが、高品質でリーズナブルな製品をお客様にいち早くお届けするために、国内生産で作られているということ。そして実は……ほぼ全機種が「長野県飯山市」の工場で生産されています。また、飯山市内近隣の小学校にもマウスコンピューターのパソコンが導入されていたりなど、マウスコンピューターにとっても、飯山市は縁の深い土地なのです。
(≫マウスコンピューターについてもっと詳しく見る)
もちろん、自前のPCでの作業も可能ですが、今回はせっかくなので「mouse」のパソコンで仕事をしてみたいと思います。
この日のWeb会議に参加していた同僚たちは都心の自宅もしくは灰色のオフィスの会議室、かたや自分はこんなに素晴らしい大自然の中にいるのかと思うと、なんとなく有給中の平日のような贅沢な気持ちになりました。同僚のみんな、お土産は買って帰るから許してね……!
最初は、「いつもと違う場所で、集中して仕事ができるのかな……」といった心配もありましたが、仕事をしているうちに気づけば夕食の時間。在宅ワーク以上の集中力で仕事に没頭することができました。
さて、お待ちかねの夕飯は「信州牛スキ鍋」や「信州サーモンの刺し身」「岩魚の唐揚げ」、そして郷土料理の「いもなます」など、地元の食材やその時季にしか味わえない旬の味覚がずらり! もちろんどれも絶品です。しかも、お米がとても美味しくて……。思わず箸が止まらず、完食。
食後は少しだけ残った仕事を片付け、温泉にも浸かり、すでに大満足の1日。 仕事をしに来たのに、こんな幸せでいいのでしょうか……。
2日目は「朝ヨガ」からスタート! 1日の始まりにヨガを体験することで、身体と心に活力を注入します。場所はいいやま北竜温泉文化北竜館の目の前にある北竜湖。緑豊かな自然に囲まれた湖畔はまさに天然のヨガスタジオ。
いつもならこんな朝早くから起きるなんて……というマイナビニューススタッフも、木々の香り、風の音を五感で感じながら身体を整っていくのを感じました。
朝ヨガでお腹を空かせたら朝食です。栄養バランスのとれた和食でお腹を満たしたら、再び北竜湖のまわりを散策しながらリフレッシュ。改めて、本当に素晴らしいロケーションだなぁとしみじみ……。
モチベーションを高めたら、さっそく午前の仕事に着手。大自然の中で、昼食の時間まで一気にタスクを片付けていきます。
飯山市はアクティビティも充実しており、昼食のカレーを食べた後は各々の時間を過ごし、なかにはレンタサイクルで野沢温泉まで足を伸ばす参加者もいたようです。
マイナビニューススタッフも、ここまでせっかく来たということで市内にある塩崎農園でぶどう狩りを楽しむことに。(※今回のツアープランには入っていません)
ちなみに、日本有数の豪雪地である飯山市はぶどうなどの栽培環境としても最適で、低農薬、草生栽培でつくられた果物はとてもジューシーで甘いと有名です。
いいやま北竜温泉文化北竜館に戻ってからは、夕食までは温泉に入りつつちょっとだけお昼寝タイム。
この日の夕飯は「信州みゆきポーク味噌鍋」や「鰻山芋とろろ」「信州福味鶏よだれ鶏」など、やはり地元食材をふんだんに使った旬の料理に舌鼓を打ちました。ふ~、お腹いっぱい! 今夜もぐっすり眠れそうです。
「飯山ワーケーション体験」もいよいよ最終日。
いつもなら適当に済ませている朝食ですが、ここに来てからは朝食の大切さが身にしみます。(なんせお米が美味しすぎる……!)
朝食のあとはチェックアウトして、なべくら高原へと向かいます。
長野県飯山市に位置する高原。一帯に広がるブナの森は壮観で、巨木の谷には樹齢200年を超えるブナが集まっています。特に樹齢300年とも言われるブナの巨木「森太郎」は有名で、日本の「巨樹巨木百選」にも選出されています。木々が色づく紅葉シーズンは周辺のドライブも大人気。高原に立地する自然体験型宿泊施設「なべくら⾼原・森の家」では、森林セラピーや地域の食体験、各種アクティビティを通し、信州の大自然が堪能できます。
高原では自然体験型宿泊施設「なべくら高原・森の家」を訪問し、森の家が提供するアクティビティ「森林セラピー」を体験。「森の案内人」とともに緑豊かなセラピーロードをゆっくりと散策します。
植物の葉っぱに触れたり、木々の揺らめきや小鳥のさえずりを聞いているうちに、徐々に五感が研ぎ澄まされていく感覚が……。自然の中って、都会とはまったく違った賑やかさがあるんですね。
ほかの参加者たちは2組に分かれ、ハンモックに寝たり、森の中で横になったり、呼吸法を教わったり、都会ではできない体験を存分に味わうことができました。森の中で食べた「セラピー弁当」も最高に美味しかったです!
昼食後は飯山線というローカル線に乗って旅気分を満喫。車窓から山々の美しい景色を眺めながらゆっくりと飯山駅へ戻ったところで解散し、今回の全プログラムが終了しました。
イベントを終えて、参加者たちの感想は……?
一時は降雨もあったものの、比較的に天候に恵まれた「2泊3日の飯山ワーケーション体験」。実際に参加された方々は今回のワーケーション体験をどう感じられたのか、それぞれ感想をお聞きしてみました。
- 宿泊施設はとてもよく、食事も美味しかったです。仕事の合間に周囲の散策で自然を満喫したり、温泉でくつろぐことができました。
- 日常生活よりもリラックスでき、ストレスフリーに仕事ができました。
- いつもと違う環境での作業はリラックス効果があり良かったです。ワーケーションの概念がもっと浸透すると良いなと思います。
- 宿泊施設の方々が大変親切で心尽くしのお食事が大変おいしかったです。ヨガの先生もプロフェッショナルで、教え方が上手でした。温泉に入り放題なのも良かったです。
皆さん満足していた様子がうかがえます。また、今回マウスコンピューターの協賛企画ということで、部屋に設置されていたマウスコンピューターのPCとiiyamaディスプレイの使用感についても聞いてみると……。
- G-Tune HM-B-LCとG-MASTER GB2590HSU-2、よいスペックのPCで作業がスムーズにできました。机が狭いので仕方ないですが、できればディスプレイが2台あるとより効率的に仕事ができました。
- ディスプレイは高さや横の動きもスムーズだった。
- ノートPCを使用した。打ち込みがしやすく、画面が綺麗、充電もかなり長持ちしてよかった。
テレワークをするのに欠かせないPCとディスプレイですが、普段のお使いのPCに対して「作業中の動作や処理に時間がかかる」「Webカメラ画質やスピーカーの音質が悪い」「バッテリー持ちが悪い」など、不満点を持っている参加者もいました。 そこで、そんなテレワーク時の悩みを抱えている人に最適なマウスコンピューターのPCとディスプレイを紹介します。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
テレワークに最適なマウスコンピューターのPCとは?
- 「持ち運ぶ」ことを考えた軽量・スリムボディなスタンダードノートPC。15.6型の大型サイズながら重さは約1.67kg。
- マルチタスクに優れた高性能CPU「Intel Core i7-1165G7 プロセッサー」を搭載。
- オフィス文書の作業はもちろん、Webデザインから動画視聴など、ビジネスからプライベートまで幅広い用途に対応。
- バッテリー稼働時間は約9時間。コンセントが届きにくい部屋での仕事も快適。
ProLite XUB2793HSU-4
- 視認性に優れたIPS方式パネルを採用し、最大解像度は「Full HD」に対応。
- 画面の上左右3辺の非表示幅を6.2mmまで縮小した「3辺フレームレスフラットデザイン」を採用。また、「最大130mmの高さ調節」と「最大27°のチルト調節」ができ、見やすい高さと角度に調節可能。
- 青色光源を低減する「Blue Light Reducer」機能を搭載。疲労や不調の原因を低減!
- 高性能・大画面のノートPC。16型という画面サイズでも、マグネシウム合金ボディを採用したことで薄型軽量(1.65kg)を実現。
- 最新の第12世代「Intel Core i7-12700H プロセッサー」と高性能グラフィックス「GeForce RTX 3060 Laptop GPU」を搭載。RAW現像、動画編集や3次元CAD作業にも最適。
- 16:10のアスペクト比、高解像度WQXGAのsRGB比 100% 広色域パネルを採用。クリエイターにおすすめ。
ProLite XB3288UHSU
- 約10.7億色の表示に対応したVAパネルを採用し、最大解像度は4K2K(3,840×2,160)に対応。鮮明で豊かな視覚体験ができる。
- 輝度や色彩を豊かに表現することができる「HDR10」に対応。対応コンテンツでは白飛びや黒つぶれを抑えた再現性が高い映像表現を実現。
- 「Picture By Picture」と「Picture In Picture」機能に対応し、最大2画面分割で表示可能。
- 高性能グラフィックス「GeForce RTX 3060 」を搭載し、多くのゲームタイトルを滑らかな映像で楽しめる。
- 最新の第12世代「Intel Core i7-12700H プロセッサー」の高いマルチスレッド性能でゲームプレイだけでなくゲーム配信も快適。
- 本体正面にHDMI端子を搭載し、ヘッドマウントディスプレイを使用したVRコンテンツにも対応。
G-MASTER GB2590HSU-2
・フレッシュレート240Hz入力・高速応答速度0.4ms対応。動きの速い映像でも滑らかな表現が可能。
・16:9のIPS方式パネル(FAST IPS)を採用し、輝度400cd/m2を実現するホワイトLEDバックライトを搭載。
・AMD FreeSync™ Premiumテクノロジー搭載。滑らかで歪みの少ない映像を実現し、安定した滑らかなゲームプレイを簡単に楽しむことが可能。
※上記で紹介したのは、すべて「2泊3日の飯山ワーケーション体験」でも設置していた機材です。
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今回、初めて本格的なワーケーションを体験したスタッフですが、想像以上にリフレッシュできたことに驚きました。
特に素晴らしかったのは、大自然のなかに身を置いたことで頭がクリアになり、周りに余計なものもないのでひたすら仕事に集中できたこと。もし集中力が切れてしまっても、自然の中を散策したり、温泉に入ったりすることですぐに気分転換ができました。
働く環境を変えるだけでこんなにも仕事が捗るとは、まさに新発見。心身ともに癒やされたので、また明日からのお仕事も頑張れそうです!
「ずっと家にいてオンとオフの境線が曖昧になってしまい、ちょっと疲れちゃったな……」という人は、ぜひワーケーションでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。自然を満喫したいなら、飯山市は本当におすすめですよ!
[PR]提供:マウスコンピューター