働き方改革の普及にともなって急速に進んでいるのが、在宅勤務やテレワークといった場所にとらわれないワークスタイルだ。その際に欠かせない仕事道具といえばノートPCである。もっとも、職種や業務内容によってノートPCに求められる性能は様々。会社から支給されたノートPCに不満を持っている人も多いのではないだろうか。
そこで今回はマイナビニュース会員500人にアンケート調査をおこない、現在仕事で使用しているノートPCに抱えている不満や悩みを洗い出すことに。その結果を以前からテレワークを実践しているというPLAY&coの執行役員・小屋敷 将司 氏にご覧いただき、おすすめのノートPCやテレワークに関する考えを伺った。
――本日はよろしくお願いいたします。アンケートをご覧いただきながらお話を伺っていきたいと思います。まずは小屋敷さんのお仕事について教えてください。
小屋敷氏: 「私は現在、PLAY&coで執行役員を務めています。弊社は全国にあるホテルやホステルのプロデュースや運営代行などを事業としておこなっており、私はそれらの宿泊施設の統括プロデューサーという立場です」
――小屋敷さんは以前からテレワークを実践されているそうですね。
小屋敷氏: 「そうですね。今のように大きな流れになる前からテレワークで働いています。昔は会社員として普通にオフィス通勤していた時期もあったのですが、もうすっかりテレワークに馴染んでしまいました」
――具体的にはどのような働き方をされているのでしょうか。
小屋敷氏: 「テレワークといっても在宅勤務よりも、近所の喫茶店やファミレスで仕事をすることが多いです。ノートPCと電源と携帯用のWi-Fi機器を持ち込んで作業しています。時にはクライアントである宿泊施設をまわることもありますが、オフィスに寄ることは少ないですね。私だけでなく社内の他のメンバーもほとんどテレワークをしています」
――世の中のビジネスパーソンも小屋敷さん同様、外出先でノートPCを使って仕事することが多いようです。
小屋敷氏: 「そういう意味ではある程度、テレワーク的な働き方はしているんですよね。ただ、まだまだ朝は通勤しないといけないという会社は多いですが」
――テレワークのメリットはどんなところにあると思われますか。
小屋敷氏: 「やはり通勤しなくていいのは気持ち的にも体力的にもラクです。私は朝、子どもを保育園に預けてから仕事をするのですが、決まった時間に通勤するとなると、なかなかそうした余裕も持てないと思います」
――業務上の外出で使用するノートPCは、ほとんどの人が会社から支給されたものを使っているようです。小屋敷さんがお使いのノートPCは会社から支給されたものでしょうか。
小屋敷氏: 「いえ、私のは5年ほど前に購入した個人のPCですね」
――どういった点を重視して選ばれたのでしょうか。あるいは、これから買い替えるとしたらどんな点を重視されますか。
小屋敷氏: 「なんといっても大きさと重さです。先ほど申し上げたようにテレワークといっても私は必ず外出して仕事をするので、毎日のようにノートPCを持ち歩きます。ですから重さは軽いほどありがたいです。
また、バッテリーの持ちの良さも重要です。今使っているノートPCは正直、あまり持たないので電源アダプタとケーブルも一緒に持ち歩いています。かさばりますし、仕事する喫茶店も電源がとれる場所に限られるのが不便ですね」
――まさにアンケートでも「大きさ・重量」「バッテリーの持ち」「性能」「セキュリティ性能」「堅牢性」などが不満点として挙がっており、それが原因で作業しにくいと感じる人も多いようです。
小屋敷氏: 「大いに納得ですね。もう一つ、私の事情を付け加えるなら、キーボードの打ちやすさも重視しますね。とにかく仕事柄、大量にタイピングをすることが多いんですよ。逆に性能面はある程度あれば困りません。よく使うソフトもOfficeくらいで、それほど重い作業をするわけではないので」
――小屋敷さんのお話とアンケート調査から、テレワークに適したノートPCの条件が見えてきたように思います。今回はそうした条件を満たしたノートPCとして、「MousePro NB4シリーズ」をご紹介させていただきます。
小屋敷氏: 「外観はすっきりとしていて良いですね。野暮ったさがなくて好印象です」
――「MousePro NB4シリーズ」の特長はまず、約1.1kgと非常に軽量な点です。また、14インチの画面にも関わらずベゼル(縁)が狭いため、本体のサイズはギリギリまでコンパクトになっています。
小屋敷氏: 「おっ、本当ですね! 重厚な見た目なのでずっしりしているかと思いきや、片手でも楽々持てるほど軽いです。14インチとは思えないほどサイズもコンパクトですが、かといって小さすぎないところも良いですね。
あまりに小さくしてしまうと、キーピッチが狭くなってタイピングしにくくなりますから。この「MousePro NB4シリーズ」はキーとキーの間に適度な間隔があって、とても打ち心地が良いですね。
付け加えるなら、タイピング中にしっかりと手首を置くスペースが確保されているのも好印象です。私はノートPCを選ぶとき、このトラックパッド横のスペースにこだわっています。長時間の作業では、こうした細かい点が快適性にじわじわ効いてくるんです」
――また、ディスプレイが180度倒せる点も特徴です。
小屋敷氏: 「これはユニークな機能ですね。2人で打ち合わせをしているときに一緒に画面を見るのに便利そうです」
――小屋敷さんはバッテリーの持ちを心配されていましたが、「MousePro NB4シリーズ」は電源を接続しなくても最大で約25時間駆動と非常に長持ちです。
小屋敷氏: 「25時間はすごいですね! 今私が使っているノートPCよりもはるかに長持ちです。これなら電源に接続せずに丸一日使ってもおそらく大丈夫でしょう。かさばるACアダプタを持ち歩きたくない私にはとても魅力的なポイントですね」
――堅牢性にも優れています。本体はアメリカ国防総省が規定したMIL規格に準拠しており、ある程度の防塵・防滴性も備えています。
小屋敷氏: 「それほどヘビーな使い方はしませんが、仕事道具ですからタフであることは嬉しいですね。ちなみにCPUやメモリはどれくらいですか? 」
――標準構成でメモリは8GB、CPUはCore i5とCore i7から選択できます。
小屋敷氏: 「十分なスペックですね。一般的な作業はまちがいなく快適にこなせるでしょう。これで価格が……約11万円からですか! 抜群のコストパフォーマンスですね」
――最後に今後のテレワークの展望について教えてください。
小屋敷氏: 「私の周りでもテレワークをしている人は増えている印象ですし、世の中的にも今後はさらにテレワークが加速していくでしょうね。もちろん、オフィスがなくなるわけではありませんし、皆で顔を合わせる時間も大切です。要は自分に合った働き方のバランスを考えることが大事なのです」
――ありがとうございました!
***
小屋敷氏が語ったように、これからは全員が同じような働き方をするのではなく、一人ひとりが自分に合ったベストな働き方を考え、実践していくようになるだろう。
軽量かつ大画面で高い性能を持ち、見た目にもスタイリッシュで使い手を選ばない「MousePro NB4シリーズ」は、まさにそうした時代にマッチした高コスパなノートPCといえそうだ。
▼標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
モデル名 | MousePro-NB410H |
ディスプレイ | 14.0型 フルHDノングレア(LEDバックライト) |
CPU | インテル Core i5-10210Uプロセッサー |
メモリ | 8GB PC4-21300 DDR4 SODIMM |
M.2 SSD | 256GB(SATA) |
チップセット | - |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | インテル UHD グラフィックス |
OS | Windows 10 Pro 64ビット |
LAN | インテル Wi-Fi 6 AX200(最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n) + Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN |
インタフェース | USB 3.1×2(Type-A / 左側面×1、Type-C / 左側面×1 ※ディスプレイ出力と共用)、USB 3.0×1(右側面) |
サイズ | W322×H218.2×D16.9mm(折りたたみ時 / 突起部含まず) |
重量 | 約1.10kg |
価格 | 109,800円~(税別) |
業務時のPCの使用についてのアンケート
調査時期: 2020年3月6日から2020年3月8日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 500名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
[PR]提供:マウスコンピューター