ファーストタンクが実現した3つの嬉しい機能
外観からはわからないが、「ファーストタンク」モデルはインクシステムが刷新されている。それがサブタンクの採用だ。カートリッジのインクは、内部のサブタンクに充填される。この仕組みにより、カートリッジ内のインクが空になっても、サブタンク内のインクで約200枚の印刷※が可能。余裕をもってインクカートリッジを交換できる。
※ISO/IEC 24711準拠の目安枚数。使用状況に異なります。
インク残量を表示するインジケーターの仕組みも新しくなった。「ファーストタンク」モデルは過去の利用履歴をもとに、色別に印刷可能枚数を表示する機能を備えている。ユーザーの使用実態に即した残量が表示されるため、交換時期が分かりやすくなった。
「ファーストタンク」モデルは、他のモデル同様に前面給紙&ADF(自動原稿送り装置)搭載を実現。ファーストプリントの速度はA4カラー約8.5秒、A4モノクロ約8.0秒と、高速プリントを可能としている。
また、ユーザーに安心して使い続けてもらうため、1年間のメーカー保証に加え、アプリを登録すれば2年間で1回使える無償の修理サービス付帯。つまり、最長で3年間もの保証が受けられるというわけだ。ブラザーはこれを「Brother Online ハイプリ」と名付けている。
このサービスは、スマートフォンアプリ、もしくはブラザーオンラインのマイページで簡単に登録が可能。今後はさらに、印刷レポートやプッシュ通知機能の追加も予定しているという。
小規模ビジネスに向くFAX付きやA3対応モデルも登場
今回は「ファーストタンク」モデルの中でも、もっとも家庭向きの製品である「DCP-J988N」を紹介したが、FAX付きの上位機種「MFC-J1500N」も同時発売された。FAXが必要という方は、こちらもチェックしてほしい。
さらに、11月中旬にはA3モデル3機種も登場予定。印刷に特化したA3プリンター「HL-J6000CDW」、A3対応・FAX/ADF付き複合機(2段トレイ)「MFC-J6997CDW」、A3対応・FAX/ADF付き複合機(3段トレイ)「MFC-J6999CDW」と、A3サイズの印刷が必要とされるSOHOや店舗、クリニックに適したモデルがリリースされる。小規模ビジネスで使い勝手と大容量インクを両立させたい方は、こちらの3機種の登場を待つのもよさそうだ。
はじめての大容量モデルにオススメしたい「ファーストタンク」
これまで通りの使い勝手を残しつつも、大容量かつ高いコストパフォーマンスを実現した「DCP-J988N」。インク交換の手間や急なインク切れへの不満、プリンターのインクコストが高く感じる他の機種に対し、これまでのプリンター・複合機と同じオペレーションで利用できるのが最大のメリットといえるだろう。
プリンター・複合機のインクの大容量化は今後も進み、ユーザーの多くが必然的に大容量インク搭載モデルを検討すること になるはず。モデル名のとおり、はじめての大容量にオススメなのが「ファーストタンク」モデルの特長だ。「プリンターを購入するなら、大容量インクを搭載したタンクモデルが良い」と考えている方は、ぜひこの新製品をチェックして欲しい。
[PR]提供:ブラザー販売