ドスパラの歩き方　～BTOパソコン購入ガイド 2011～

TERAを快適に遊びたい！……そうだ、ドスパラで探そう

それでは、ここからは実際にドスパラでPCを購入する手順を追っていこう。目的は、この夏話題の次世代MMORPG「TERA - The Exiled Realm of Arborea」を快適に遊べるPCを手に入れること！　美麗なグラフィックで定評があり、メーカー製パソコンでは少々荷が重いこちらのゲームタイトルを快適に動かすためには、やはりゲームパソコン「ガレリア」を選ぶのが妥当だろう。とはいえ予算には限りがあるので、できれば12万円位までの金額で抑えたいもの。しかし昨今のPCパーツ事情がわからなければ、スペックからBTOパソコンを決めるのはなかなかに難しいのが現状である。

ガレリアにはゲーム推奨パソコンがある

というわけで今回は、PCパーツの知識がなくても手っ取り早くゲームを快適に遊べるパソコンがわかる推奨パソコンから選ぶことに決定。注目タイトルである「TERA」の推奨パソコンを、ドスパラが出していないはずがないのである。

まずはトップページを確認して、TERA推奨パソコンが紹介されていそうな箇所を探してみよう。今回はタイミングよく、トップのバナーで「TERA推奨パソコン発売開始！」のアナウンスが行われていた。また、【注目のゲーム推奨パソコン】の箇所にも、TERA推奨スペックパソコンが紹介されている。なお、これらの箇所が見つけられずとも、ページ上部の【ショッピングタブ】やページ左部の【商品カテゴリー】、ページ最下段の【総合リンク】から「ゲーム推奨パソコン」を選ぶことで、ゲーム推奨モデル一覧ページに飛ぶことができる。ゲーム推奨モデル一覧ページにたどり着いたら、TERA推奨モデルを選択すればOKだ。

TERA推奨パソコンをさらにカスタマイズ

TERA推奨モデルは6種類、79,980～149,980円（税込）までのモデルが用意されている。予算に近いモデルということで、今回は「Prime Galleria TERA 推奨モデル XT - プライム ガレリア テラ XT」を選択した。ファンにポイントとしてこのモデルには、特製ゲームパッケージやゲーム内で使えるアイテムなどが特典で付属するようだ。このまま購入しても全く問題ないと思われるが、標準構成が109,980円と予想より若干安価であるため、多少のカスタマイズを行うことにしよう。

今回変更したのは2点、CPUファンと電源だ。まずは猛暑対策と、ゲーム中に騒音が気にならないようにCPUファンをまんぞくコースLite (静音CPUFANに変更) 【+500円】に。そして消費電力の軽減が求められている昨今であるので、電源を効率の良いAntec Earthwatts EA-650-GREEN (650W静音電源 / 80PLUS BRONZE) 【+5,600円】に変更した。これで商品金額は116,080円（税込）となり、無事予算に収まった。【カートに入れる】ボタンを押して、購入手続きを進めることにしよう。なお、今回記載した価格は、2011年7月20日現在の商品価格だ。価格は日々変動しているため、実際にユーザーの皆さんが購入する際は、改めて金額を確認してほしい。タイミングよくキャンペーンなどを利用できれば、さらにお買得な価格で手に入れることができるかもしれない。

PCパーツの知識がある人に向けて、こんなページも

今回は利用していないが、BTOカスタマイズを行う人の多様なニーズに合わせて、よりパーツにこだわった製品選びができるページも追加されているので、簡単にご紹介しておこう。ひとつがCPU＋グラフィックスカードの組み合わせで製品を選べるページ。インテル、AMD、GeForce、Radeonそれぞれの組み合わせが性能ごとに並べられており、知識の多い人には製品にたどり着きやすく、知識があまり多くない人には性能がわかりやすく示されており、大変参考になる情報だ。もうひとつがケースの紹介ページ。BTOで選択できる「Prime」オリジナルケースやカスタムケースの詳しい情報や写真、そして選択方法がまとめられている。外観が決まるパーツだけに、大変ありがたい情報だ。